第５５回目の今日は、 同じような相談者さんが来るのはどうして？

タロット占い師キミノです。

stand.fmにて音声配信を始めました。

こちらでは、文字起こししたものを投稿しています。

タロット占い師キミノです。

この番組では、日常の事や占いをとおして感じたことを

占い師目線でお話しています。

第５５回目の今日は、
同じような相談者さんが来るのはどうして？　です。

3月は落ち込んでいたとインスタにも

投稿していたんですが、この頃は、

「手放し」とか「自己受容」という言葉を

受け取る機会が増えた時期だったんですね。

そんな頃、ある占い師さんの

インスタ投稿に

「エグイ相談　対策とニコニコ解決」

というのがあったんです。

投稿には、

「エグイ相談への対策は自己理解。

どうしてかというと、

自己理解と他者理解はシンクロするから。」

という内容でした。

自分の気質とか考え方とか行動を知って、

自分自身がそれを受け入れると、

他人への偏見や欠点が、実は自分に

投影されたものだとわかる。

そのことが理解できるようになると、

他者に対してもありのままを

受け入れられ、鑑定に優しさが

加わり相手も和めるんだとか。

それなのに、

自分自身を自己否定した占い師のままで

鑑定していると、その部分を解消しな

さいという意図で、自然とエグイ相談を

する相談者さんが引き寄せられるんですって。

今日のタイトルにある

「同じような相談者さんが続く理由」

（同じ相談を何回もしてくる相談者さんは、

また別の話になるので、今回は含めていません）

というのは、

占い師自身の中にマインドの

ブロックがあって、その解消がまだ

できていないからなんですよね。

じゃあ、私はブロック解除できてるんですか？

っていうと、だいぶ解除できたなーと

思えてきました。

自己理解とか手放しという言葉が

耳に入るようになって、

「私のブロックってあったかな？

あるとしたら何やろ？」って

思っていたんですけど、

「あ、あれか！」って

気づいたキッカケがあったんです。

ある時、ある占い師さんに

「キミノさんはスピーカーのように

おしゃべりが好きな人でしょ。

なのに、全部を解放できてないんです」

と、私の事を表現されたとき「スピーカー」という

言葉にハッとしたんですね。

「あ、私、中1の時そう呼ばれてた！」って

思い出したんです。

中1の時、自分のクラスの話を別のクラスの

仲良しの友達に話ししたことがあって、

そのことを同じクラスのリーダー的存在の女子

にバレてしまったんですね。

私はなんでも人にペラペラ喋るスピーカーだ！

ってリーダー的な女子が

周りの女子に伝えたんで、

陰で「スピーカー」と呼ばれて

たんです。

同じクラスの子がこっそり

教えてくれて、スピーカーって

呼ばれてると知ったんですが、

そのことがあって、

私は周りに合わせて行動するのが

もう嫌だってなったんです。

それで、休み時間はずっと一人

だったんですが、

一人で過ごすってこんなに気楽で自由なのか～

って知ったんですけど、これは本当、

あの時ムリして周りと一緒に

行動しなくてよかったなー。

私の世界はここだけではないんだ

なーって気づけた経験でしたね。

それでも、

中学で女子のリーダーに

「スピーカー」と呼ばれる

ようになってから、

何を言うのは大丈夫か？

どの話はダメなのか？

を凄く考えて言葉に出していたんですね。

それが、大人になっても実は続いてたのかー

あちゃー

って気づいたんです。

私の場合、来て下さる相談者さんのご相談って

エグイ相談って思ったことはないんですが、

よくよく考えてみたら、すごく考えて考えて

堂々巡りしてしまう悩みを抱えてる方って

もしかしたら、多いかもしれない。。

って気が付いたんですね。

私も深く考えてしまう所があるから、

より理解してもらえるという期待も

あって来て下さったのかもしれない

って思ったんですね。

これからの鑑定では、

私自身のブロックが大分解放できて

きたので、考えすぎて堂々巡りに

なった相談者さんのお悩みを

解放できるような鑑定を提供して

いけるんじゃないかって思っています。

この番組では、こんな話を聞いてみたい、

私はこんな風に思ったなど、

コメント欄・レターにてお知らせいただけると

励みになります。

それでは今日はこのへんで。

タロット占い師キミノでした。

最後までお聞きくださりありがとうございました