「賢吉は行く」家所城址

美里町に有る家所城址に行って来ました。
家所城は長野城主・工藤氏祐の三男、家所祐歳によって築かれたと伝わる城です。家所氏が8代200年にわたって居城としましたが、1572年（元亀3年）に家所三河守藤安が織田信長に敗れて戦死し、城も廃城となりました。現在城址には土塁や空堀、石垣などの遺構が良好に保存されております。賢吉さんは、「案内板が多く建てられていて、見学者がよくわかる」と満足気でした。北側にはかつて家所氏の菩提寺である什心寺がありました。

この抜け穴は、菩提寺「什心寺」（じゅうしんじ）まで繋がっていました。

菩提寺「什心寺」（じゅうしんじ）

見張台跡

朴木（ほうのき）が見事です。

白山道しるべの会
令和４年４月３０日記