近藤いおん選手『日本選手権』出場決定
流山ホークアイの柳川です。
4月30日に国立競技場にて行われた、第 85 回東京陸上競技選手権大会 兼 第 77 回国民体育大会東京都代表選手選考会(通称:東京選手権)にて、6m13の記録で見事優勝しました。
これにより、国体への出場と日本選手権への出場が決定しました。
コーチ猿山から
高校進学しまずは自己ベスト更新、6mは跳べるチャンスの時は常に狙う準備はしていく。
こんな話しを日々本人と話しながら指導をしていました。
日本選手権の標準記録が東京オリンピック後に下がった事もあり、今年最初の1回目に6mを全力で狙う試合を今回の東京選手権にしようと決めてから調整してきた今回の試合で6m13のビックジャンプ、向かい風の中で難しかった状況でしたが、冷静にこちらのアドバイスも判断しパフォーマンスに繋げてくれた本人の集中力、勝負強さには私自身も驚かされました。
日々の努力の賜物です。
引き続きサポートさせて頂きます。
中学1年生から猿山コーチの個人レッスンを受け現在はTEAM-R所属、強化練習会や強化合宿にも参加しながらメキメキと実力を伸ばし、今年は城西高校に入学しまだ高校1年生にも関わらず6mを超える大ジャンプで勝利を勝ち取りました。
前半戦で1位になっていたものの後半戦ではすぐに大学生の方達に記録を追い越され、4本目では惜しくもその記録には届かず3位、5本目は飛ばなかったので私としては正直もう無理なのかな、、、と思っていた所、全ての選手の中で最後の最後の6本目、素人目にも分かる程のビックジャンプ、着地の瞬間会場がどよめく、記録が表示された瞬間の歓声と拍手、猿山コーチが普段見せる事のない大喜び、鳥肌が立ちました。
後から聞いたところ、あの5本目は猿山コーチの判断で近藤選手にサインを出してあえて試技を中止させたそうです。このような判断も数々の死線を乗り越えてきたからこそできること、また日頃築き上げてきた選手との信頼関係のなせる技と思われます。
また、猿山コーチと城西高校陸上部顧問の先生とは高校入学前からこまめな連絡を取り合い、今回の試合についても城西高校としてエントリーをし、城西高校のサポートを受けながら、また顧問の先生の許可を得た上で猿山コーチの試合帯同という形でした。
学校が選手を囲う、クラブチームが選手を囲う、というような話を良く耳にしますが、選手のことを1番に考えるなら学校の良いところとクラブチームの良いところを掛け合わせた方がいいですよね。
今回は城西高校陸上部顧問の先生のお陰でこのようなハイブリッドなサポートを選手に提供できました。ありがとうございます。
流山ホークアイとしては、高校に限らず、小学校、中学校、大学とうまく連携を取り合いながら、選手へとって最高のサポートを目指しておりますので、ご興味いただける先生や保護者の方がいらしたら是非お声掛けください。
走るとこ自体は誰にでもできますが、短距離と長距離での走り方や技術は当然異なりますし、走り幅跳びの助走も短距離の走り方とは異なる技術です。
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