2019年4月3泊4日台東・屏東・台南ひとり旅12-DAY2-6憧れの台湾鉄道南廻線・藍皮普快列車「解憂號」で行く南迴線の旅(車窓の風景編)台東駅~大武駅。
台湾鉄道南廻線・藍皮普快列車、こと「解憂號」。
私が乗車した「普快車3672」は、定刻通り16時に台東駅を発車した。
この列車の終点の枋寮駅までの所要時間は2時間20分。16時20分に到着の予定である。
連休中ということもあり、車内はパラパラと空席はあるが、乗客は結構多かった。
台東から南下すると進行方向左側が海になるので、だいたい皆さん左側に座ってる人が多い。もちろん、私も左側の窓際シートだ。
先ほどまでのギラギラ照り付ける太陽はどこへ行ったというくらい天気が変わり、発車前は曇り空だったが、発車後ほどなく小雨が降りだした。
その代わり多少気温も下がり、暑いけど、窓から入ってくる風でなんとなく涼しく過ごせたのはよかった。
次の康楽駅に着いた頃の空は、暗雲立ち込める、といった雰囲気。
次の停車駅は知本駅。
2014年8月のひとり旅で温泉に入りに来たよね。懐かしい~~!
今回は通過だけだけど、いつかまた温泉行きたいなあ。
知本駅を過ぎて太麻里駅に近づくにつれて左手に太平洋が顔を見せるようになるが、どんより曇り空。昨日北上するときはいい天気だっただけに残念。
太麻里駅。改札の向こうにうっすら海が見える。
2014年8月のひとり旅で日の出を見て、金針山に登ったね。また遊びに来たいわ!
金崙駅。
ここも2014年8月のひとり旅で温泉に入りに来た場所。温泉行きたいなあ。
と、ここで北上する各駅停車の通過待ち。窓からカメラを出して、少し近くから対向車の通過する様子を撮影。思ったより近い。
金崙駅を出てすぐ見えるのが、「台湾で最も美しい高架橋」といわれている「金崙大橋」。
2017年に開通した車の専用道路だ。2014年の旅行の時はまだ建設中だったと思う。
海沿いを走りながらトンネルをいくつか通って、次は瀧渓駅。古い昔の駅。
瀧渓駅から次の大武駅までの間が、太平洋を眺められる最後の区間。天気が良ければ、青い海、青い空の絶景が撮影できたのだけど。こればかりは運だから仕方ないか。
大武駅は、駅舎は昔のままだったが、当時進行中だった南廻線の電化に伴う駅ホームの改修がほぼ終わっていて、ホームがすっかり新しくなっていた。
ここでも少し停車したので、乗客は皆ダッシュで先頭の機関車の写真を撮りに走った。
もちろん私も走ったよ!
2019年4月3泊4日台東・屏東・台南ひとり旅13-DAY2-7につづく~