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捨古取新

2017.12.20 03:00


The Road to なりたいじぶん(4)


今週も「学習の4段階」のつづきです。
まずは復習から・・・


新しい行動を無意識の行動として定着させるために
必要なのが次のステップ。

①「無意識的無能」(やろうと思っていないので、できない状態)
   ↓
②「意識的無能」(やろうと思っているが、できない状態)
   ↓
③「意識的有能」(やろうと思うと、できる状態)
   ↓
④「無意識的有能」(何も考えることなく、できる状態)


第一ステップ・・・①の段階から②の段階に進むためには、

「心動く体験をする」が、大切

でしたね。


そりゃ誰でも、
「人に言われたことより、
自分でやろうと決めたことをやる方が、前向きに取り組める」


そのためには、やっぱり、

自分の心が動き、
  やりたいと思えることにふれるのが大切。

日常の生活の中でも「心動く体験」はできるはずだけど、
ちょこっと日常を離れ、新しい世界に足を踏み入れれば・・・


より大きく、心が動く体験ができるかも!!


というお話。


そして、第一ステップでやりたいこと、目標とすることを見つけたら
次は、②の段階から③の段階への第二ステップへ。


このステップでの最初のポイントは、

やり方を知る

でしたね。


当たりまえだけど、何事にも「基本」とされるやり方があり、
それを知らずに我流で物事を始めると、
遠回りばかりか、目標に到達できず・・もあり得る。


やはり、物事を始める前には「やり方を知る」が大切で、
なかでも一番のオススメが、

「その世界にすでに到達している人に話を聞く」

です。


みなさんもご経験のとおり、
「本で読む」と「直接人に話を聞く」では、
たとえ同じ話でも臨場感が全く違います


そして、実際に経験した話には、
うまくいったこと、失敗などの体験談が満載なはず・・・。


そんなオイシイ話を聞けるか、聞けないかは、
初めての土地での運転でカーナビ、あるいは地図が
あるかないかぐらいの違いがあるのではないでしょうか。


そんなこんな「やり方を知る」ができたら、

「新しい行動」をいかに
    自分の生活にとりいれ、定着させるか

が、必要になります。


具体的にはまず、

「ギャップ」を知ること。


現状と目標との間には、どんなギャップがあるのか?


それを具体的に明らかにし、
ギャップを埋めるための行動をリストアップする。


リストアップできたら次は

「リストアップした行動と
     これまでの行動とを入れ替える」

を考えます。


ここでよく陥る罠が、

「過去の行動をそのままに、
    新たな行動を追加してしまう」

ご存知のとおり、

人間は習慣によって形づくられる。

ので、

新しい自分になるためには、
これまでと違う習慣を身につける必要がある
のです。

今の自分を形作っているのは、
      過去の習慣であり、
未来の自分を形作るのは、
      これから身につける習慣

う~ん、なんとも希望がわいてきませんか?


ただ、悲しいかな
「未来からの力」と「過去からの力」を比べると、
圧倒的に「過去からの力」の方が強いので、

過去の行動を続けていては、
新しい行動を定着させることはできません。


新しい行動をリストアップすると同時に、
捨てる行動をリストアップすることがとても大切。


捨てる行動をリストアップし、
それらを「無意識にやり続けていないか?」を、
チェックしつづけることが重要です。

いつもココロに


「新しい習慣を身につけるためには、

      まずは古い習慣を捨てる」

を、置いておいてみてください。


あ~れ、また話が長くなっちゃいました(笑)。
続きはまた次回・・・


【しゃことりしん】

タイトルの四字熟語は勝手に自作(笑)。


「しゃこしゅしん」と読むか、いや、
「しゃことりしん」にしましょうか(笑)。

とりしん・・・鳥新・・鳥伸・・・とり・・・
あ゛~、「焼鳥」が食べたい(笑)。

「焼鳥」といえば、「串からはずして食べる」または
「串のまま喰らいつく」論争がありましたね。

あなたはどちら派?

わたしは断然!!「串のまま喰らいつく」です。

串からはずせば、せっかく具材と具材の間に
じゅわ~っと溜まった肉汁がお皿に流出・・・。

そんな光景を横目で見るたびに、
「あぁ、なんてもったいない!」

その、じゅわ~っと溜まった肉汁にまで喰らいつくのが
「焼鳥のおいしさ」ではないのか?と、残念になってしまいます。

「串からはずす方が所作として美しい」のかもしれませんが、
焼鳥職人は、串に喰らいつくことを想定して
具材ひと切れ、ひと切れの大きさを調整し、


喰らいついたときの塩梅、最後まで食べやすいよう、
職人の経験、技で串に刺してゆくのだと聞きます。

これまで「串からはずす派」だった方、その「古い習慣」を一度捨てて、
串ごと喰らいつく「新しい習慣」を試す、な~んてどうでしょう?

かなり「ちっちゃい」トライだけど(笑)、
こんな「ちっちゃい」トライを重ねるうちに、
「古」から「新」への意識が定着するとか・・・
もしかしたら、あるのかも。

焼鳥に喰らいつく姿は「江戸の粋」というか(おおげさ?ww)、
カッコイイし、なにより「今までになかったおいしさ」と出会えるかもしれません。