【イギリス留学】クリスマスを楽しもう！
Hiya！イギリス・ヨークで観光とエシカル消費を勉強している【ミキ】です。
記事を執筆している現在は２月でいよいよ後期の授業が始まる時期…ですが、今回はイギリスのクリスマスについてお届けします！
イギリス最大のイベント・クリスマス
イギリスの大学は前期と後期に分かれることが多いですが、その終盤にあたる12月から1月にかけてクリスマス休暇があります。
私の大学では12月11日〜1月3日まで授業がお休みでした。
1週間程度の年末年始休みが一般的な日本とは対照的ですが、なんでもクリスマスはイギリス（というより、欧米？）で最も大切なイベントで、家族や親戚で集い、あちこちでイベントが開催される一大行事なんだそうです。
現地の友人に日本のクリスマスは若者が中心で、人によっては関係なく仕事も授業もある話をしたら「信じられない！」と驚かれました(笑)
またちょうどこの頃はコロナウイルスが再拡大中でしたが、昨年色々とキャンセルになってしまったこともあり、今年のイギリスは「クリスマスは楽しもう！」という方針だったので、ほぼ規制なくイベントが行われました。
ではイギリスの冬休み、特にクリスマスはどんなことができるのかお伝えしていきます！🎄
各地で大賑わいのクリスマスマーケット
11月中頃、街の広場に突然メリーゴーランドと木の小屋たちが出現しました(笑)
この時期は各地でクリスマスマーケットが開催され、それらの多くが11月中旬～下旬頃からクリスマス直前まで、新年まで続く都市もあります。
クリスマスマーケットでは定番のMulld Wineやソーセージ、キャンドルから、地域ごとの特色があるお店やイギリスならではのファッジやフィッシュ&チップスまで、色々なお店が軒を連ねます。
イギリス全国で開催されるので、私も北はエディンバラから南はロンドンまで、色々なクリスマスマーケットをめぐってみました！
規模は地域によって異なりますが、どの地域でも年齢関係なく楽しんでいる温かい雰囲気が印象的でした。
また合わせて街中がクリスマスのイルミネーションや飾りで華やかになって、少し歩くだけでわくわくします。
みなさんもぜひ各地を周ってみてくださいね◎（ぜひヨークにも！）
〈ヨークのクリスマスマーケット〉
教会や大聖堂のクリスマス・キャロル
〈クリスマス・キャロル@York Minster〉
またこの時期には、毎日のようにどこかの教会でクリスマス・キャロル（キリスト教誕生にまつわる逸話や物語の歌）サービスが開催されます。
信仰に関係なくこういった行事に参加させてもらえるのが懐の大きさを感じるところ。
私も街や大学、旅先のクリスマス・キャロルに参加させていただきました。
言語化が難しいところですが、とても神聖な一方で、クリスチャンでなくとも受け入れてくれて温かいなあと思いました。
友達とクリスマスパーティも
友だちとのパーティも楽しいですよね！
クリスマスパーティといえばシークレットサンタ（プレゼント交換）等をよく聞きますが、イギリスのクリスマスパーティではこちらも定番だそうです。
クリスマス・クラッカーと言って、二人で両端を引き合って遊びます。
中には小物やトリビアが入っていて、それらをシェアして楽しみます。
この時期にはスーパーや雑貨屋さんで沢山売られているので、ぜひこの時期に訪れた際にはお試しください！
また、日本でおなじみの生クリームのケーキはイギリスには存在しません！
代わりにレーズンやラム酒を使った、ずっしり濃厚なクリスマス・プディングが登場します。
好みが分かれるようですが（私は好きでした）こちらもぜひお試しください☺
クリスマス当日
〈30年の思い出が詰まっているクリスマスツリー〉
待ちに待ったクリスマス当日、イギリスでは家族で集まって一緒に食事をしたり、プレゼント交換をしたり、女王様のスピーチを聴いたりして過ごします。
私も知り合いのお家のクリスマスに招待していただきましたが、とっても温かい気持ちになる時間でした😊
ただ注意としてほとんど全てのお店が閉まり（本当にどこもやってません）、公共交通機関もお休み、または減便になるので、留学生は少し不便に感じるかもしれませんね(笑)
買い出しは前日までに済ませましょう。
また26日からはBoxing Day といって、国内最大のセールがあるのでお買い物が好きな方はこの期間がお買い得です！
最後に
いかがだったでしょうか？
宗教の違いでもありますが、国を挙げてクリスマスを楽しむ文化、特に家族の時間を大切にする雰囲気が私はとっても好きでした！
この時期にイギリスに訪れた際には、ぜひクリスマスを満喫してみてください☺
それではまた次の記事でお会いしましょう！See you soon!
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