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CAボードゲーム部

Ubongo 3Dの紹介と上達するためのコツ

2017.12.20 23:00

Ubongo 3Dが得意なフレンズのにゃーまるです。

本記事は、ボドゲ紹介02 Advent Calendar 2017 21日目の記事です。

せっかく枠が空いていたので、今年1年で一番やり込んだUbongo 3Dの話をします。


Ubongo 3Dとは?

Ubongo 3Dの前に、そもそもUbongoというゲームがあるのですが、皆さんは知っていますか? Ubongoは、テトリスのような正方形を組み合わせたピースを、お題となるエリアに重ならないように、ぴったり収めるパズルゲームです。

ではUbongo 3Dの「3D」が何かと言うと、「3 Dimension」、すなわち3次元です!!

ただの平面のピースから立方体を組み合わせたブロックに変わり、このブロックを3~4個使って、お題となるエリアに立方体の高さ2ではみ出さないように収めるパズルゲームになります。

ゲームが2次元から3次元になることで、ゲームの難易度が高くなると同時にゲームの高級感が増します。

言葉だけでは伝わりにくいと思うのでamazonのリンクを置いておきますね😊

リンク先の画像でゲーム感を想像してみてください。

ついでに通常のUbongoも置いておきますね🙌

Ubongo 3Dの魅力

Ubongo 3Dの魅力といえば、なんといっても達成感でしょう。組み替えては崩し組み替えては崩し、何度心折れそうになってもめげず、やっとパズルを完成させることができたときの達成感と言ったら計り知れません😤

みてください、こちらが完成させたパズルです。

複雑に絡み合ったブロックたちが、お題となる白のエリアにぴったりと収まっていますね!  綺麗!! これを眺めていると、あなたも様々なブロックを組み合わせお題を完成させて「Ubongo!!」と叫んでみたくはなりませんか?


対戦ゲームとしてのUbongo 3D

Ubongo 3Dは1~4人で遊べる対戦型のゲームなので、「競う要素」もあります。上の画像の右脇にカラフルな石があると思うのですが、こちらが得点を表しています。問題を解くとランダムに1色石を獲得でき、速く解くとボーナスとして追加で石を獲得できます。9題分これを行った後、得点計算をし、最も得点を多く稼いだ人が勝者となります。腕がなりますね!


Ubongo 3Dの難しさと工夫

私はこのゲームが大好きで得意なのですが、やはりこのようなパズルゲームは苦手な人もいます。競争ともなれば、解けなくて点が入らなかったり、実力差があるのは面白くありません。この点を指摘されると、私は何も言い返せなくなってしまいます😢

それでも、少しでも実力差を覆す工夫が、Ubongo 3Dには施されているように感じています。それを簡単に紹介しておきます。


お題となる問題の難易度にばらつきがある

Ubongo 3Dは、全員が同じお題を解くのではありません。4枚1組のお題カードがあり、それぞれ異なった問題になっています(これが全9題あります)。の問題の難易度が、たまにあっという間に解けるくらい簡単なものから、いくら考えても解けないくらい難しいものまでばらついているように思います(解く人との相性も関係するかもしれません)。どの問題を引くか、時の運になっています。

解けたときに獲得できる石はランダムである

速く解いた人には固定のボーナスがもらえますが、解いたときに獲得できる石はランダムであり、1~4点の石のどれかになります。このランダム性により、速く解いてボーナスを得たとしても、遅れて解けた人よりも得点が低くなることがあります。速く解くじつ力も大事ですが、より得点が高い人が勝つことを忘れてはいけません。


ランダム性は、多少の実力差を覆すことができます。パズルの得意な人が強いゲームであることに変わりありませんが、このようにゲームシステムで実力差を調整するしているのはとても良いことだと思います。


まとめ

Ubongo 3Dは、問題を解いたときに得られる達成感が魅力のゲームで、特に何度も心折れそうになりながら解いたときの達成感は計り知れません。これを見たあなたも、きっと問題を解いて「Ubongo!!」と叫びたくなるでしょう!

対戦ゲームとして遊ぶことができますが、得意不得意の出てしまう難しいゲームではあります。しかし、ルールにランダム性を取り入れることで、多少の実力差が覆されることもあります。

Ubongo 3Dを見かけたときは、是非遊んでみてくださいね☺️


明日は @halbarad_bg さんの記事が公開される予定です!



付録: Ubongo 3Dが上達するためのコツ

Ubongo 3Dが得意なフレンズを自称しているので、ついでに私が普段どうやってUbongo 3Dで遊んでいるかを紹介してみたいと思います。興味がある方だけ、先へ進んでください。

もちろん、このやり方が正解だとかそういうことが言いたいわけではないです。皆さん流のやり方があれば、この機会に教えていただけると幸いです🙏








今回は私が実践しているコツを5つ紹介したいと思います。


1. 複雑な形状のブロックから配置する

お題に使われるブロックは3~4個(拡張は6個)ですが、様々な形状のブロックが与えられます。このうち、L字型のブロックや靴型のブロックは容易に想像ができますが、蛇型のブロックなどは想像するのが難しいと思います(人によって想像するのが難しいブロックが異なります)。このうち、想像しにくいブロックを「複雑な形状のブロック」としましょう。Ubongo 3Dでは、このようなブロックから配置を決めていくのがコツになります。このようなブロックは、後に回してもうまくはまらないことが多いので、なるべく最初に潰しておきましょう。

ちなみに体感ですが、緑や青のブロックは比較的複雑でない形状のブロックが多く、赤や黄色に複雑な形状のブロックが多いです。緑や青が多いときは、比較的問題が簡単だと安心してください。

2. 角や出っ張りのマスから配置して埋めていく

1で配置する対象のブロックを選択したら、それを角や出っ張りのマスに配置してみましょう。このようなマスは、配置したブロックによって分断されやすく、気づいたらもう解けない形状になっています。先に潰しておけば、分断されて解けなくなるリスクも少なくなります。このとき気をつけなければならないのは、ある角を埋めたことで別の角や出っ張りが分断されることです。他の角や出っ張りが分断されそうになったら、残されたピースからうまくはまりそうなピースを選択し、さっさと埋めてしまいましょう。

3. 不安定な配置も試してみる

不安定な配置とは、例えば「手で支えておかないと倒れてしまう配置の仕方」のことを言います。今手に持っているブロックは、必ずしも安定した形でお題の上に配置されるとは限りません。しかし私たちは、手で支えることすら手間で、安定した配置の仕方しか試さないことがあります。早く回答にたどり着くためにも、安定した配置だけでなく、いろいろな配置を試してみましょう!

4. 想像しながら配置を先読みする

少しでも早く解くために、残されたブロックが1~2個になったら、頭の中で、ブロックを想像し、現在の配置に組み込んでみましょう。明らかに組み込めないなら、手を動かすまでもないわけです。もし1から順に実践していたなら、残されたブロックは比較的想像しやすいものだけなっているはずなので、これを実践しやすくなります。想像すると同時に手も動かすことでより効率よく問題を解くことができます。

5. 運命力を高めて赤い石を獲得する

これのゲームはあくまで、「石を集めて得点を競うゲーム」であることを忘れてはいけません。たとえ解くのが遅かったとしても、赤い石(最高得点の4点)を獲得し続ければ勝てることもあります。うまい人はみんなきちんと赤い石を獲得しています[要出典]。いつでも赤い石を引くことができるように、日頃から徳を重ねて運命力を高めておきましょう[要出典]


以上です。いかがでしたでしょうか? 実際のところ、私もこれらをいつも実践できているわけではありません。ただ、ハマったときはとても早いです。

より技術を高めるため、解けていない人の問題をみて頭の中で解く「目Ubongo」や、早く解けた人同士で問題を交換して残り時間内に解く「追いUbongo」も、良かったらやってみてください(やり過ぎはうざがられるので気をつけましょう)。