【5/7〜5/13】ショートフィルム上映会「ショートフィルム・アソート」のご案内
こんにちは。映画チア部神戸本部です。
この度元町映画館にて、チア部員がセレクトしたショートフィルムの特集上映「ショートフィルム・アソート」を開催します!
5/7(土)〜5/13(金)まで日替わりで邦画と洋画に分けて上映します。
邦画編では配信やDVDでも観ることの難しい至極の3作品を、洋画編では世界のショートフィルムを無料配信中のオンラインシアター「ブリリア ショートショートシアター オンライン」とコラボレーションして普段配信でしか見られない作品を映画館で上映します。
〜上映作品紹介〜
【邦画編】
『Blue』
真壁幸紀/21分/2014年
ジャズズシンガー・松本ゆりふぁによる楽曲「You Named Me Blue」の世界観からインスピレーションし、物語を紡いだ作品。美術館で鑑賞するように、右脳で観ていただきたいショートフィルム。
『イン・ダ・ホーム』
山本英/15分/2016年
有料介護施設で働くタケルは実家に母と住んでいる。老人ホームはホームというけれど、もちろん自分の家ではない。それと同じことが実家でも起きている。ホームがハウスになった時、家は二人を引き寄せる。
『×(かける)4』
万田邦敏/40分/2008年
映画美学校フィクション・コース第10期高等科コラボレーション作品。4人の高校2年生。健二は直子が、直子は優太が、優太は翔子が、翔子は直子が、好き。苦しくて痛い片思いの、螺旋状の関係。
【洋画編】
『幸運なマーク』
Ronen Eldar/13分/イギリス/2016年
アパートの部屋を勝ち取ったマークは、住み始めてからしばらくして、部屋が少しずつ小さくなって追い出されそうになっていることに気づく。頑なに居座ろうとする彼だったが、やがて迫る壁の外に待ち受ける何かと向き合うことになる。
『向かいの窓』
Marshall Curry/21分/アメリカ/2019年
幼い我が子と夫の面倒に愛想が尽きたアリーは近所に引っ越してきた20代のカップルの部屋が自宅の窓から見えることに気付く。そこからカップルの自由なライフスタイルを「裏窓」風に覗き見る日常が始まった。
『絶対に割れない花瓶』
David Mangin/10分/フランス/2013年
図らずも「絶対に割れない花瓶」を作った男。興味津々のご近所さんや花屋の店員が花瓶を使って得をしようと策をめぐらすが、男はそれに気づかない。
『試合』
Roman Hodel/17分/スイス/2020年
ホイッスルの音と共にスタジアムに歓声が湧き上がる。選手は興奮した様子で抗議し解説者がコートの状況を伝える中、全視線が主審に注がれる。彼はスタジアム中の熱狂の矛先を決める決断を迫られているのだ。
また、5/7(土)と5/8(日)には豪華ゲストをお招きして上映後にトークショーを行います。
〜トークショーゲスト〜
- 5/7(土)
山本英監督(『イン・ダ・ホーム』監督)
- 5/8(日)
大竹悠介さん(ブリリア ショートショートシアター オンライン編集長)
映画館でショートフィルムを観た直後に、ショートフィルムの制作や配給について聞ける貴重な機会となっています!
【イベントの詳細】
〈日 時〉
2022年5月7日(土)〜5月13日(金)
19時20分 ~
〈スケジュール〉
邦画編:5/7(土)、5/9(月)、5/11(水)、5/13(金)
洋画編:5/8(日)、5/10(火)、5/12(木)
〈料 金〉
一般:1500円
学生:900円
※当日券のみ
※トークイベント付き上映の無料鑑賞不可
〈会 場〉元町映画館
〜「ショートフィルム・アソート」スペシャルタイアップ!〜
また、「ショートフィルム・アソート」上映をさらに楽しんでいただくために、元町にある喫茶店、書店、古着屋さん協力のもと、記念アソートを各店舗で販売いたします!
上映作品や“ショート”フィルムに関連する「アソート(=詰め合わせ)」を作成頂き、期間限定で販売していただきます!
映画だけでなく、元町の街も含めて「ショートフィルム・アソート」をお楽しみください!
期間:5/4(水)〜5/13(金)
参加店舗:喫茶ポエム、1003、spacemos (順不同、敬称略)
映画館というひとつの箱に、チア部員おすすめのショートフィルムを詰め込んだ「ショートフィルム・アソート」。
ぜひ映画館でお菓子の箱を開くようなワクワク感を味わっていただきたいと思っています。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております!