【INNER CHILD】私は誰からも愛されない
インナーチャイルドが持っている感情の中で
極めて顕著となってくるもののひとつが
私は誰からも愛されない との思い込みです。
チャイルドは私たちの心の一番奥底（潜在意識）で
膝を抱えながらひっそりと座り込んでいます。
よほど注意深く見つめてあげない限り
チャイルドの持つ感情に気が付くことは
少し難しくなってしまう訳ですが
結果的にこの事がチャイルドの怒りを招きます。
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それでは、チャイルドが怒ると
一体どのようになるのでしょうか？
それは 幸せになれない私を見せてくる です。
チャイルドの願いは、自分の存在（悲しみ）や
自分の感情に目を向けてもらうこと。
その為、なかなか気付いてあげられないと
チャイルドはご本人に自虐的な行為を取らせます。
簡単にご説明すると
幸せから遠ざかるような思考 / 行動を
チャイルドが内側から誘導してくるのです。
少し手を伸ばせば、幸せになれるにも関わらず
敢えて幸せになることを自ら放棄する感覚です。
例えば、あとほんの少しで
両想いであることを確認し合えるような場合。
チャイルドが「私は誰からも愛されない」との
思い込みをギューッと握りしめたままであれば
「愛されない私」をご本人に体現させてきます。
本当は欲しくてたまらない愛であるはずなのに
チャイルドは愛の受け取り拒否を強く促すのです。
そして、幸せになれなかった私を見せてきては
「ほらね、やっぱり幸せにはなれないのよ」と
チャイルドは囁いてくるでしょう。
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チャイルドの存在に気付いてあげられない
チャイルドの感情に寄り添ってあげられない
このような状態が長く継続すると
チャイルドはご本人の幸せの妨害を繰り返します。
幸せになれない私 / 愛されない私 というものを
何度も何度も見せつけてきながら
心の中の悲しみや傷を分かってもらう為です。
本当は喜んで「YES」と言いたいのに
無意識の内に「NO」とつい拒んでしまう
もしかすると、お心当たりのある方が
いらっしゃるかもしれません。
幸せを阻むような
思考パターンや行動パターンが
頻繁に出てくるようであれば、それは
癒されていないチャイルドからのメッセージです。
ご自身のパターンを明確化していくことによって
どのような思い込みが眠っているのかが
少しずつ浮き彫りになってくるはずです。