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ゆるやかなジャム・セッションから生まれたジャズ・コレクティブ【High Pulp】のヒップホップやシューゲイザー、エレクトロニカからの影響が垣間見える作品!

2022.05.04 09:40


シアトルのジャズ・グループ【High Pulp】が2作目となる新作を、LAの名門レーベル<Anti->からリリース!


High Pulpは、シアトルのRoyal Roomで毎週開催されていたゆるやかなジャム・セッションから生まれたジャズ・コレクティブ。


キーボードのAntoine Martelは、モジュラーシンセ、映画音楽や抽象的なサウンドスケープに情熱を傾ける天才。同じくキーボードのRob Homanは、その場で音楽を処理し、分解し、再構築する天性の能力を備えている。ベーシストのScott Rixonは、メタルやハードコアの世界から転身し、非の打ち所のないポップスのセンスと曲のために尽くす献身的な能力の持ち主。テナー・サックスのVictory Ngyuenは、緊迫感のある魅惑的なソロを得意としている。アルト・サックスのAnder Morrillは、大胆な音色とハーモニック・センスで、オールドスクールを21世紀に押し進める。

多彩な出路を持つ、アーティストたちが集まり結成されたこのバンドは、ジャズというカテゴリーでは収まらない実験性に溢れています。


今作は、マイルス・デイヴィスやデューク・エリントン、エイフェックス・ツインやマイ・ブラッディ・ヴァレンタインからヒントを得て制作。

ヒップホップやシューゲイザー、エレクトロニカからの影響が垣間見えるエクスペリメンタルな作品。



サックス奏者のJaleel Shaw(Roy Haynes、Mingus Big Band)、ハープ奏者のBrandee Younger(Ravi Coltrane、The Roots)、グラミー賞にノミネートされたトランペット奏者のTheo Coker、キーボード奏者のJacob Mann(Rufus Wainwright、Louis Cole)などの特別な多彩なゲストが参加。


ジャズ・ファンのみならず、音楽ファンは必聴な作品ですよ!





High Pulp 『Pursuit Of Ends』