触れあえて、笑いあえる。言葉と体をのびのび育てるわらべうた絵本

2017.12.19 21:26

11月26日のおやこ絵本ワークショップで遊んだ絵本『あんたがたどこさ』をご紹介します。15のわらべうたが載っています。

『あんたがたどこさ』ましませつこ絵、こぐま社


読むだけではなく、イラストをまねて遊べるようになっています。

こちらの絵は「てってのねずみ」という遊び。親が子供の手をとって、肩に向かって指で歩いていきます。最後はこちょこちょ~!

こちらの写真は、絵本ワークショップで「てってのねずみ」をやった時の様子。子どもたちはお母さんの指が触れてこそばゆいのと、指が近づいてくるドキドキ感が入り混じって、なんとも言えない表情みせてくれました。


わらべうた遊びは、音に合わせて動く、力加減を知るなど、発達の観点でも注目されています。

「いちじく、にんじん、さんしょにしいたけ」…

数え歌や、連想うたなど、言葉の育ちを楽しく促す工夫もつまっています。


夜ふかし気味の我が家の子どもたちですが、「”うまはとしとし”をふとんの上でするからおいでー」と呼びかけて寝室にいざないます。軽く身体を動かした後、足の裏をやさしく触ってリラックス。睡眠も深くなるようです。


懐かしくて、新しいわらべうた。

寒い日も〈おしくらまんじゅう〉をしたら、たちまちニコニコです。