Les Miserablesの魅力
皆さんはLes Miserablesをご存知でしょうか?
私が紹介したいのはミュージカルの方なのですが、原作はビクトル=ユーゴ―作の「あゝ無情」ですね。
名前くらいは聞いたことがあると思います。
個人的にこの作品の「世界一短い手紙」のエピソードがかなり好きです。
では、早速あらすじを紹介していきたいと思います。
あらすじ
1本のパンを盗んで19年もの監獄生活を送ることになったジャン・バルジャン。刑期を終えて出てきたものの世間は彼を冷遇する。そんな中訪れた教会でジャン・バルジャンは温かくもてなされる。しかし、人間不信に陥っていた彼は銀の食器を盗み、逃走する。
翌日、警察に捕まって司祭のもとに再び訪れた時に司祭は「その食器は彼に与えたもの」と証言するし、彼を放免する。その司祭の信念に心打たれたジャン・バルジャンは正直な人間として生きていく事を誓う。
これだけでも1本くらいのストーリーになりそうなのに、実はこれがまだ冒頭部分なんです!
この後ジャン・バルジャンは視聴にまで昇進し、町の人々からの信頼されるようになります。
そんな彼がある時訪れた工場で出会ったファン・ティーヌという女性が今後の彼の人生を大きく変えていくのです。
このミュージカルには魅力的な登場人物が数多く存在します。
ジャン・バルジャンを追いつづける警官ジャベールやファンティーヌの娘コゼット、そしてコゼットを預かっているあくどい商売人テナルディエ夫妻とその娘ファンティーヌ。
後半はコゼットを中心とした物語へとシフトしていきます。
ジャン・バルジャンの生きざまに心打たれ、最後のシーンはいつ見ても泣けます。
そんなLes Miserablesの有名な歌や私のお気に入りの歌を紹介していきたいと思います。
I dreamed a dream(夢やぶれて)
こちらはスーザン・ボイルさんが歌ったことでも有名ですね。
数々の歌手がカバーしている有名な曲です。
On My Own
個人的に一番好きな曲です。
失恋の歌ですが、それがまた魅力ですね。
One Day More
ミュージカル版の一番の盛り上がりでしょう。
劇中歌をメドレーにして組み合わせているのですが、それがとてもいい!
それぞれの登場人物の心境が表れているとてもいい曲ですね。
このシーンを見ただけで私は泣きそうです。
ぜひ日本語版の歌詞を見ながら見てほしいですね。
個人的にミュージカルを見に行っていただきたい作品です。
そうでなくともぜひ原作を一度読んでいただきたい!