変化の時代には、学ぶ者が地上を制し、学ぶことをやめた者は、自分の力を発揮できる世界がもはや存在しないことに気づく。

『成幸の法則2022』5.4

Vol.2106

変化の時代には、学ぶ者が地上を制し、学ぶことをやめた者は、自分の力を発揮できる世界がもはや存在しないことに気づく。

<エリック・ホッファー>

漠然と生きていて「成幸」したいというのは、少々虫のいい話しです。

上手くいくためには、上手くいくための思考や習慣を身につける必要があります。

私が「成幸」を強く意識した時、「多くの人は何故上手くいかないのか」を検証しました。

そして、次に「成幸」には、「何が必要で、何が不要か」を考えました。

私たちの能力を100とした場合、成幸に不要な要素が多いと、成幸に必要な要素の入るスペースが無くなるからです。

「成幸」を考えるなら不要な習慣や不要な考え、時には不要な人を、排除する必要があります。

次に「成幸」に必要な要素を見極めました。

多くの人が面倒くさいとか、氣が乗らないとか、その時の氣分を優先するのですが、経費も時間もエネルギーも必要な、氣が乗らない事こそが、実は「成幸」にとっては重要な要素なのです。

これに関しては「成幸」を求める強い氣持ちが必要です。

私たちは直ぐに諦めてしまう生き物だからです。

単なる根氣ではなく、「自らが自らを押し出す力=勇氣」が必要なのです。

そのように突き詰めていくと、実は「成幸」に必要な要素はシンプルなものです。

そのシンプルな要素を反復し、体に染み込むまで、考え尽くし、実践し尽くし、瞬間的に反射的に使えるようになれば、「型」として身についたと言えるでしょう。

様々なアドバイスを受け、あれもいい、これもいいと、学んでいるつもりで結局のところ「自己流」になってしまっては、元の木阿弥です。

周りに影響されて、とっちらからない事が大切です。

さぁ、しっかりと「成幸」のための力をつける決意を新たにしましょう。

そのためにもハッキリと、自分の未来を描いてください。

未来のイメージを認知心理学では「未来記憶（展望記憶）」と表現します。

未来記憶（展望記憶）を描くのに、過去の成幸体験や失敗体験は、一切不要です。

未来は描いたとおりになるのです。

成幸コンシェルジュ

ひとみ幸お