東京レインボープライド2022出展のご報告
報告記事のアップまで時間が空いてしまいましたが、4/22~24に行われた東京レインボープライドで、コロナによって三年ぶりとなったリアルブース出展は、多くの出会いと実りと共に終了することができました。
今回のブースは、カトリックLGBTQ+当事者の会「虹色のともしび」、LGBTQ+を中心とした礼拝「ヨナタンズ」との合同出展で、約束の虹としてのメイン企画は、
・一年前に約束の虹ミニストリーで企画し出版した『なんで教会がツライのか考えてたら出来た性理解のためのブックレット』と、先月末に平良愛香先生監修のもと日本キリスト教団出版局より出版されたばかりの『LGBTとキリスト教~20人のストーリー』の販売
・興味を持ってくださった方にパンフレットをお渡ししての活動案内
・BOXを設置して、LGBTQ+からキリスト教界へのメッセージ集め
・キリスト教×LGBTQ+をテーマにした書籍の試し読みコーナー
の四つでした。
4/22~24の三日間で、ブックレットは40冊、書籍は24冊が購入され、パンフレットは約200人ほどに手渡すことが出来ました。
またメッセージは17人の方が書いてくださりました。
こちらのメッセージは後日いくつかの形で、キリスト教界に向けて発信することを計画中です。
試し読みコーナーまでご利用になる方はなかなかいらっしゃらないかな・・・と思いつつ持ってきたのですが、2,3名の方が手に取ってくださったり、じっくり読んでくださっていたので、用意してよかった!と思いました。
来場者の中でクリスチャンの割合は決して多くはない筈ですが、ブースにはわりと休む暇もないほど誰かしらが足を止めてくださいました。
「自分も当事者のクリスチャンです!」「親がクリスチャンで・・・」「自分はクリスチャンで、友達がLGBT。接し方に悩んでます」「キリスト教系の学校出身で、信仰はしていないけど宗教とセクシュアリティの関係に興味があります」などなど、様々な接点のある方が約束の虹ミニストリーを知ってくださいました。
中には、その日のうちにSNSをフォローしてくださったり、LINEの公式アカウントを友達追加してくださったり、さっそくご相談のメールを寄せてくださったりと、このイベントに出展して本当によかったと思える出会いがたくさんありました。
ブースでご挨拶できた皆様に、心から感謝いたします!
また、応援でブースに来てくれた仲間たち、久しぶり!とあいさつに来てくれた友人・知人たちにも、とても励まされました。ありがとうございました!