【神人靈媒日記】2017.12.20
わたしは無神論者ではありません。
しかし、有神論者でもありません。
なぜならば、神とは何か?正しく理解している者だからです。
わたしは、神に感謝しながら生きる人であり、
靈団靈人の言葉を人々に伝えるシャーマンのひとりです。
そもそも神とは、いるとか?いないとか?という観念ではなく、
神の中にわたしたち人間を含む全てが存在しているというのが正しき観念だからです。
神とは多重次元世界であり、顕在世界においては宇宙そのものが神であり、
銀河も星々も地球や自然森羅万象すべても、神であり神の顕れとなります。
一神教が説く唯一絶対神ではなく、
全てが神であり神の顕れであるということをわたしたちは理解しなければなりません。
“神とは、生命を司る仕組みであり精氣そのものです。
”ですから、神とは、世間で言われている御利益を叶えてくれる靈団靈人・他星人といった存在でもないのです。
そして、そもそも御利益をお金や物で買うといったものではありません。
神社仏閣にある賽銭箱は何でも買える自販機ではないのです。
千円を入れて一億円当たりますように、病が治りますように、結婚できますように…などと申すことは、非常に身勝手で都合の良い滑稽な話なのです。
公認されている御利益ビジネスにすぎません。
神を信じないと申す人は、神とは何か?正しく理解できていない人と同様です。
神の恩恵を日々頂きながらも全く感謝することなく生きるということもまた、
非常に身勝手で怠慢な生き方なのです。
しかしそれは、社会がこれまで正しいことを教えてこなかったがゆえに歪んでしまった結果でもあります。
神に対して人は、命をはじめ喜びすべてを頂いているということを悟り感謝することのみなのです。
無神論者も有神論者も真を学び、正しき取捨選択をしなければならない時代にきています。
「あなたが申していることは宗教である」と申し、批判的な見方をされる方も時折いますが、
勘違いしてはいけないことは、宗教とは決して悪いものではありません。
信仰者の全てが悪人な訳ではないのです。
無宗教者が偉いわけでも美しい生き方をしている訳でもないのです。
宗教批判をするとしたならば、宗教団体の在り方、
個々の教えの受け止め方が問われているということだけなのです。
わたしは生涯にわたり真を伝える人として生きてゆきたいと心より願っています。
2017.12.20 神人 拝