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第1回 写経遠足

2022.05.06 07:00

4月初め、教室の皆様方と京都に写経遠足に行ってまいりました。


Aコースは、10時東福寺駅駅集合。

東福寺を散策したあと、お昼に京料理「高澤」でお食事し、写経場所の雲龍院へ。

Bコースは、13時東福寺集合。直接雲龍院へ。

4月初めの何かと忙しい時期にもかかわらず、各教室からの生徒さんで、総勢20人超え。

楽しい春の1日を過ごせました。

まずは、Aコースの方々と東福寺の光明院へ。


実は、桜の美しい時期の遠足にも関わらず、

東福寺には桜がありません。

正確には、桜の木がない、のではなく、600年ほど前に桜をすべて伐採してしまったのだそうです。

東福寺の画僧・吉山明兆が室町幕府第4代将軍の足利義持に絵を献上した褒美として「何が望みか?」と尋ねられたところ、明兆は「それでは境内にある桜を禁じてください。桜があると、人が浮かれて修行の妨げとなります」と答え、それを聞いた義持は感激し、桜をすべて伐採させたというエピソードがあります。


そんな東福寺なのですが、穴場となっている塔頭・光明院の桜を見に行きました。


門を入ってすぐのところに、美しい紅枝垂れ桜があるのですが、少し早かったのか五分咲きていどでした。奥の重森三玲が作庭した庭に咲く桜は、満開で、あたりの庭の緑と調和して、見事な情景でした✨

光明院は、至る所で額縁のように風景を切り取ることができるのが魅力です。

まるで一枚の絵はがきのように望める場所がたくさんあります。


ちなみに
光明院は東山の苔寺と言われています。

光明院見学の後は東福寺境内へ。

東福寺には、美しい三名橋があります。

西から東へ「臥雲橋(がうんきょう)」「通天橋」「偃月橋(えんげつきょう)」という3本の木造橋廊です。

紅葉の時期には、人が多くてなかなか渡れないのですが、この時期はスイスイ余裕です✌️



余裕を持ってお食事所に向かったところ、少し早く着いたので、近くの勝林寺さんにも足を延ばせました。


ここは花手水でも人気のあるお寺です。


御朱印も可愛いです😍


そして、いよいよお楽しみの昼食。

京料理高澤さんの

お上品で美しく美味しい京料理を個室で堪能☺️

この日も盛りだくさんの内容でした🍀

おもてなしに感謝です❤︎

お食事の後は、Bコースと合流してメインイベントの、写経を雲龍院さんで。

雲龍院さんでは、写経の前に次のような事をします。

1.丁字(ちょうじ)を一つ 口に含む。口から発する四つのことを清めます。(丁字の木の花のつぼみを乾燥させたものです。クローブとも言い、香辛料や漢方薬にも使われています。)

2.塗香(ずこう)を手に塗る。身体でする三つの行為を清めます。

3.酒水(しゃすい)を頭に注ぐ。心から生れる三つのことを清めます。(酒水は加持祈祷した清水です)


そしていよいよ本殿での写経。

こちらでは、朱墨で写経をさせていただきます。

書き終えた写経は、祈念していただくために正面の三方に納めるのですが、その前にお庭で写真を撮らせていただけます。

綺麗なお庭に、廊下に敷かれた赤い毛氈と合間って、とても映えます。

納経が終わると、お庭が見えるお部屋で

お抹茶を一服。

有名な沈黙の窓。見所もたくさん。

今回は、「そうだ 京都に行こう」キャンペーンの会期と重なり、たくさんのお花が飾りつけられていました。偶然にも東福寺さんも会場となっていたので、いつもと違う貴重な光景や味わうことができました。



これにて、楽しい遠足終了。

生徒さん方との親交も深まり充実した1日でした〜🌸

都会の喧噪から離れ、静寂な雰囲気の中で心を清める「写経」。

書が好きなお仲間とご一緒するひとときは、予想通り実りある時間でした。

当日に向けて、お配りした写経練習キットも今後シリーズ化し、毎年春と秋くらいに

遠足企画続けて行きたいと思っています。