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 ◇今度は僕たちが・・

2022.05.07 00:00

今回は、先日私の知り合いの方にメールでお知らせした内容の一部を、ここでもご案内いたします。

興味を持っていただけた方、是非会場でお会いしましょう。


★以下お知らせの抜粋です

今回は、これまでにも何度かご案内したジャケルさんの『パンツを脱いだあの日からー日本という国で生きる』の「出版記念講演会」の開催日が5月21日(土)と近づき、再度のご案内です。

すでにお申込みいただいている方、ありがとうございます。

ジャケルさんの本や生き方に興味を持っていただけた方、バングラデシュの留学生さんを「応援しようかな」と思ってくださる方、是非下記の申し込みフォームからお申込みください。


また、当日の手作り会場で「ご案内係」などの応援をしてくださる方がありましたら、教えてください。とても助かり、嬉しいです。


その「応援」で思い出したことを書きます。

私は視力を失う途中で、盲人の藤野先生に出会え、私の人生が変りました。

藤野先生は75年前の小学2年生の時、戦争が残した不発弾を触っていて、一瞬にして弟さんと両目の視力、そして両腕の肘から先を失いました。

苦労に苦労を重ね、唇で点字を読むことが出来るようになり、最後は社会科の教員免許を取得しました。

教員免許は手にしたのですが、当時はまだ障害者に対する偏見や、教育委員会の古い考えなどがあり、なかなか教員として採用してもらえませんでした。

既に合格している教員の試験を再度受けなければならないなど、それはそれは悔しい思いを何度も体験されました。

何とか臨時の先生にはなれたのですが、その次の本採用の壁が、何年も待たされるとても厳しいものでした。

その時の校長先生の言葉を聞き、思わず涙がこぼれました。

「君はこれまで本当に苦労して努力して、頑張ってここまで来た。これからは僕たちが頑張る番だ」

僕たちが…。


私はジャケルさんに出会い、これまでの28年間のご苦労されたお話を聞かせてもらい、「本当によくここまで頑張って来られましたね」と胸が熱くなりました。

前にも書きましたが、私はジャケルさんと出会ったことで、日本に生まれたこと、日本で暮らせていることなどの感謝と、何があってもあきらめてはダメだという気持ちが持てて、新しい幸せの入り口を手に入れました。

このことを一人でも多くの人に知ってもらう。

そうすることがジャケルさんのこれまでのご苦労が少しでも報われるのではないかと考えました。

それで、本の出版のお手伝いや、講演会のお手伝いをしています。

今、ジャケルさんと、留学生の皆さんを応援する仲間が集まり、

「ジャケルさん、今度は僕たちが頑張る番です」の気持ちで講演会の準備をしています。

当日、講演会場でジャケルさんとジャケルさんを支えてくれたご家族にこの28年間のご努力に対して、皆さんと一緒に大きな大きな拍手を贈りたいです。

僕たちと一緒に拍手を送ってくださる方、絶賛募集中です。

そうそう、ジャケルさんの本も読んでいただき、当日のアンケートに感想も書いてあげてください。


東京で住む娘が「新宿の大型書店で、平積みに置かれていて、人気本になっているよ」と教えてくれました。

大阪でも、東京でもジャケルさんの『パンツを脱いだあの日からー日本という国で生きる』の本。

今が旬ですっ。

会場で生のジャケルさんにお会いください。 

 にこっ!  亀ちゃん


※「出版記念講演会」へのお申し込みについて

詳しくはこのURLからご覧ください。

https://forms.gle/pbSpNZbR9Gi8NV287

尚、今回の記念講演の参加費 1,000円はチャリテイ募金とさせていただきます。

*当日現金でお支払い下さい。*

また、別途、任意のチャリティ募金も受け付けております。

*チャリティ募金の1部は困窮するバングラデッシユからの留学生の支援に充当します

振込先:ゆうちょ銀行 記号00960-6-10835

店名〇九九(ゼロキュウキュウ)

当座 :口座番号0010835

アジア協会友の会

メッセージに「ジャケルサン」と明記してください。