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samurai soul

大人の書道教室企画〜第1回写経遠足〜

2022.05.06 16:59

4月初め、「粋華翠墨会」、「書法会文香」、「大人の書道教室」の皆様方と京都に写経遠足に行ってまいりました。


今回は、お食事と東福寺散策を織り込んだ

Aコースと、写経体験のみのBコースの2コースに分けて企画いたしました。



実は、東福寺には桜がありません。

正確には、桜の木がない、のではなく、600年ほど前に桜をすべて伐採してしまったのだそうです。

その昔、東福寺の画僧・吉山明兆が室町幕府第4代将軍の足利義持に絵を献上した褒美として「何が望みか?」と尋ねられたところ、明兆は「それでは境内にある桜を禁じてください。桜があると、人が浮かれて修行の妨げとなります」と答え、それを聞いた義持は感激し、桜をすべて伐採させたというエピソードがあります。

そんな東福寺の中で、穴場となっている塔頭・光明院の桜を見に行きました。

門を入ってすぐのところに、美しい紅枝垂れ桜があるのですが、少し早かったのか五分咲きていどでした。奥の重森三玲が作庭した庭に咲く桜は、満開で、あたりの庭の緑と調和して、見事な情景でした✨

光明院は、至る所で額縁のように風景を切り取ることができるのが魅力です。

まるで一枚の絵はがきのように望める場所がたくさんあります。

ちなみに

光明院は東山の苔寺と言われています。


光明院見学の後は東福寺境内へ。

東福寺には、美しい三名橋があります。

西から東へ「臥雲橋(がうんきょう)」「通天橋」「偃月橋(えんげつきょう)」という3本の木造橋廊です。

紅葉の時期には、人が多くてなかなか渡れないのですが、この時期はスイスイ余裕です✌️

余裕を持ってお食事所に向かったところ、少し早く着いたので、近くの勝林寺さんにも足を延ばせました。花手水で有名なお寺です。


御朱印もとても可愛い😍

そして、いよいよお楽しみの昼食。

京料理高澤さんの

お上品で美しく美味しい京料理を個室で堪能☺️

この日も盛りだくさんの内容でした🍀

おもてなしに感謝です❤︎

食事の後は、Bコースと合流して雲龍院にてメインイベントの写経です!


雲龍院さんでは、写経の前に次のような事をします。

1.丁字(ちょうじ)を一つ 口に含む。口から発する四つのことを清めます。(丁字の木の花のつぼみを乾燥させたものです。クローブとも言い、香辛料や漢方薬にも使われています。)

2.塗香(ずこう)を手に塗る。身体でする三つの行為を清めます。

3.酒水(しゃすい)を頭に注ぐ。心から生れる三つのことを清めます。(酒水は加持祈祷した清水です)


いよいよ本殿で写経。

書き終えた写経は、祈念していただくために正面の三方に納めるのですが、その前にお庭で写真を撮らせていただけます。

綺麗なお庭に、廊下に敷かれた赤い毛氈と合間って、とても映えます。

納経が終わると、お庭が見えるお部屋で

お抹茶を一服。

境内はみどころがたくさん。

有名な沈黙の窓。

今回は、「そうだ 京都に行こう」キャンペーンの会期と重なり、たくさんのお花が飾りつけられていました。偶然にも東福寺さんも会場となっていたので、いつもと違う貴重な光景や味わうことができました。

都会の喧噪から離れ、静寂な雰囲気の中で心を清める「写経」。


当日に向けて、お配りした写経練習キットも今後シリーズ化し、毎年春と秋くらいに

遠足企画続けて行きたいと思っています。


大人の書道教室企画、今後も様々な企画を考案中です。

書が好きな方も、そうでない方も(笑)、是非ご一緒に楽しいひと時を過ごしましょう。

初参加も歓迎です‼️