HONDA ホンダRC146 1963
HONDA ホンダRC146 (1963y)
2気筒から4気筒へとパワーユニットを転換。CDI に点火方式を改良する等、大々的なシステム変更が行われた。しかし、スズキの2 サイクル2 気筒RT63の予想外の活躍で、この年の125cc クラスのタイトルは奪われてしまった。このロータリーバルブ2 気筒は、RC146 の最高出力25hp/16,000rpmを優に上回る30hp/14,000rpmを稼ぎ出していたとも言われ、RCの200km/h を10km/h上回る最高速度を持っていた。このスズキRT63に対抗すべく、ホンダはシーズン半ばで2RC164へとスイッチ。1964年には、ホンダ7 勝、スズキ4 勝と逆転でタイトルの奪回を果たす。が、楽な展開とは言い切れなかった。2RC146は、それでも1965年のシーズンをスタート。6 月からは4RC146を投入するが、マン島での2 位を最高位に、この年は未勝利のままランキング3 位でシーズンを終えてしまった。
SPECIFICATION
2RC146
エンジン:前傾並列4気筒
排気量:124.9cc
ボア&ストローク:35×32mm
圧縮比:…
バルブ方式:4バルブ
機関駆動方式:ギア駆動OHツインカム
点火方式:トランジスター点火
気化器:ピストンバルブ方式
最高出力:24ps/15,000rpm以上
最高回転数:18,000rpm
潤滑方式:ウエットサンプ方式
クラッチ:乾式多板
変速機:常時噛合7段
タイヤサイズ:F/2.50-18 R/2.50-18
ブレーキ:F/W2リーディング
R/リーディングトレーリング
懸架装置:F/テレスコピック R/スイングアーム
車両重量:87.5kg
最高速度:180km/h以上
SPECIFICATION
2RC146(1964)
エンジン:前傾並列4気筒
排気量:125cc
ボア&ストローク:35.26×32mm
圧縮比:…
バルブ方式:4バルブ 吸気14.5mm✖2・排気13mm✖2
機関駆動方式:ギア駆動OHツインカム
点火方式:トランジスター点火
気化器:…
最高出力:…
最高回転数:…
潤滑方式:…
クラッチ:…
変速機:…
タイヤサイズ:F/2.50-18 R/2.50-18
ブレーキ:F/W2リーディング
R/リーディングトレーリング
懸架装置:F/テレスコピック R/スイングアーム
車両重量:87.5kg
最高速度:…