寒い冬だからこそ、コッカム(干し柿)うまい

韓国でも気温が下がる10月下旬から12月にかけて곶감(コッカム; 干し柿)を作ります。

特に、慶尚北道の尚州（サンジュ）は全国に流通する干し柿の約6割を生産しているおり、干し柿の名産地です。尚州には干し柿工場があちこちにあり、年間の生産量がなんと尚州だけで2億5000万個を超えるようです。地元の人によれば、尚州は昼夜の寒暖差が激しく、風もよく吹くことから干し柿の熟成、乾燥に向いているらしいです。とにかく、実が詰まって美味しいです。

12月22日から26日の5日間に盛大なコッカム祝祭(干し柿まつり)も開かれます。