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神戸市東灘区 住吉神社 春季例大祭

2022.05.07 10:12

5月4日、神戸市東灘区住吉神社の祭礼に行ってきました!

新型コロナの影響で3年ぶりのだんじり巡行!

もう、嬉しすぎます!

少しですが屋台も出ていて、祭りの賑わいが戻ってきていました(^^)

5月3日〜5日の3日間、神戸市東灘区の各神社では『令和4年度春季例大祭』が行われ、御影、住吉、本山、本庄、魚崎と大きく5つのエリアに分かれて、今年は31基のだんじり巡行したそうです。

 

そのうち、住吉エリアのだんじり3基を見ることができました。(もっと見たかったのですが、小学3年生の娘の集中力が切れたので…。まあ、オトンの趣味に付き合ってくれたし、良しとしましょう!)

また、令和4年10月9日(日)には、新型コロナの影響で2年間延期になっていた「東灘区制70周年記念だんじり巡行」が行われるそうで、東灘区の32基のだんじりが勢揃いするそうです!

今から楽しみです!

 

それでは私の見ただんじりのご紹介!

 

●住之江

●吉田

●西

(他にも、茶屋、空、山田、反高林、呉田とあるそうです。)

東灘だんじり会HPはこちら

 

◯神戸市東灘区 春季例大祭を神戸市HPより抜粋

・神戸、東灘だんじりの特徴

だんじりは「曳きだんじり」と「担ぎだんじり」の2種類に分けられます。東灘のだんじりは、曳きだんじりに分類され「神戸型」と呼ばれ、「飾り幕・山形提灯・外ゴマ」があるのが特長。


飾り幕:金糸、銀糸、色糸を使用し立体的に龍や神話などを立体的に表現しています。

山形提灯:屋根の上部に提灯を山の形に取り付けていることからきています。それぞれ、角度が違います。

外ゴマ:土台の外側に取り付けられている車輪(コマ)。神戸のだんじりでしか見られない特徴です。

 

・東灘だんじり祭りの歴史

江戸時代には小さな地域の単位、各村落の祭りにだんじりが引き出されていたようです。明治になり、今のような形の祭りになりました。

 

・変遷

1892(明治25)年

:保久良神社(三条・津知・北畑・田辺・小路・中野)のだんじり町曳きが始まる。

1920年代(昭和初期)

:昭和天皇ご大典を契機にだんじり購入・新調ブームが起きる。

第2次大戦中

:戦争により、約3年間中断。

1965(昭和40)年~

:交通規制、だんじりの担い手の若者の減少により、各地区で町曳き中断。

1975(昭和50)年~

:各地区だんじり復活ブーム。

1980(昭和55)年

:35年ぶりに住吉村7地区のだんじりが本住吉神社に勢揃い。

1987(昭和62)年

:5月4日山手幹線の開通を機に、『本山だんじりパレード』始まる。

1990(平成2)年

:11月12日 平成天皇即位奉祝東灘だんじりパレード開催。

1993(平成5)年

:6月9日区政40年慶祝東灘だんじりパレード開催。28台が参加。

1995(平成7)年

:1月17日阪神淡路大震災発生。東灘区では約1400人の死者が出た。神社、だんじりも大きな被害を受け各地区のだんじりまつりは中止。5月4日JR摂津本山駅前でだんじり囃しがおこなわれたのみ。

1996(平成8)年

:5月3日~19日にかけて、震災復興の旗を掲げ28台のだんじりが曳き出された。

1998(平成10)年

:東灘だんじり会結成。

2000(平成12)年

:4月29日 区政50周年、震災復興記念奉祝パレード開催。29台が参加。

2010(平成22)年

:10月10日 区政60周年奉祝パレード開催。31台が参加。

2014(平成26)年

:3月29日 震災20周年パレード開催。

2019(令和元)年

:5月1日 令和奉祝だんしりパレード開催。東灘、灘、芦屋、西宮、宝塚のだんじり45台が摂津本山駅北側の山手幹線に集結。