#備忘録保存用_ 【武器のための戦争】by ちひろさん、ウクライナ
2022.05.07 18:00
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【武器のための戦争】
ウクライナの戦争で最大の激戦地だったマリウポリも、アゾフ製鋼を残して戦闘は終わっており、すでに街の復興が始まっているという情報がしばらく前から入っている。瓦礫や破壊された戦車や武器やらでいっぱいになっていた道路はクレーンのチームが入って、撤去作業を開始していると、マリウポリ市長がうれしそうに語っている姿もSNSでシェアされていたし、舗道に品物を並べて売る人々の姿なども報道され、街に平和が戻って、ボロボロの中でも生き生きと生活している人の姿を見ることができる。
それなのに、西側のメディアではそんなことはまったく報道しないで、まるでウクライナ中が相変わらず戦場になっているかのような印象を与えている。この戦争では、初めから西側メディアが伝える情報と現地から来る情報とが激しく違っていたのだけれど、ここに来て、その違いのあまりの大きさに、開いた口がふさがらないほどだ。
マリウポリでは、ウクライナ軍が集合住宅や病院、学校、幼稚園などに陣取って、市民を人の盾にしていた。それで、ロシア軍がウクライナ軍を攻撃するためにやむなく市街で戦闘することになったのだと思っていたけれど、住宅や学校などを砲撃して破壊していたのは、実はウクライナ軍の方だったということが、街がウクライナ軍から解放されるごとに、どんどんはっきりしていった。地下室に閉じ込められたままになっていた市民たちも外に出られるようになり、外国のジャーナリストたちも街を訪れるようになって、真実が表に出てきたのだ。
地下室から出てきたマリウポリの人たちは、口々にウクライナ軍が住居を破壊したとはっきり言っていた。避難するようにと言われ、地下室に移動したら、そのとたん砲撃が始まって、住居が破壊されたのだと。西側のメディアは、ロシアが市民を攻撃しているような印象を与えるために、インタビューの動画を編集していたこともわかった。
被害に遭った人たちは、「ウクライナのナチが私たちを閉じ込めていた」とはっきり言っているのに、そこのところをカットして、「外では爆音がし続けていて、外に出られなかった。もう死ぬんじゃないかと思った」と言っているところだけを出して、まるでロシア軍に攻撃されていたかのように報道していたのだ。