セラピストさんのメンタルケアの必要性
《神奈川湘南地区の腸心セラピーサロンOHANAです》
風の時代に入り、癒しをテーマに起業や副業を始められる方が多くなったと思います。
体だけでなく見えない心の癒しはとても大切ですからね。
そして私の経験も含めて、セラピストさん自身のメンタルケアが、人に癒しを提供する者としてとっても大切だと感じています。
自分が癒された範囲でしか人を癒すことが出来ないからこそセッションの質も変わります。
何よりもクライアントの立場であれば、不安や恐怖心を常に抱えたセラピストさんにセッションして欲しくないですよね。
それで、私は約21年作業療法士として病や障害を持った方へのリハビリをしており、約4年前にその立場から離れました。
しかし、2年ほど前からは、平日は作業療法士、そして週末起業という形で平日夜間も含めてセラピストや講師活動を続けております。
私は作業療法士を辞め、起業してからお金の不安の中セラピスト活動していました。
そして続ければ続けるほど経済的にも人間関係もボロボロになり、起業当初に掲げた志も朽ち果てるほどでした。
そんな時、仲間のカウンセラーさんの一言でとても救われ、今の活動を止めるという選択ができ、フラットに自分の内側を見つめることができました。
『ワクワクよりも安心安全を選択してみて』
と言われた時、涙が溢れてきました。
どれほど恐怖の中でチャレンジしていたのか。それがようやく分かったのです。
この一言で私は起業一本で進み続けることにストップをかける決断ができました。
そして週末起業という選択をしました。
人から受けるセッションは、セルフケアでは気がつかないところへのアプローチが出来るのだと感じ、本当に感謝しかないのです。
またストップしたことで敗北感を感じたり無力な自分も感じましたが、そこはセルフケアやまたまた仲間のセッションを受け少しずつリリース。
思い返せば、もしこの一言がなければ週末起業もセラピストもやめてしまっていたかもしれません。
今は色々な経験からクライアントさんへのセラピーだけでなく、リハビリの患者さんとその家族へのサポートも広い視点でできていることに感謝しかありません。
これも経験したからこそ出来るもの。
そして大切なことは、やはりセラピスト自身も人間です。
だからこそメンタルケアを積極的にして欲しいのです。
そしてセルフケアも大切ですが、人か
ら受けるセッションも大切にして欲しい。
自分では行きつかないところまで解放できるから。
私の元に来られるクライアントさんの9割はセラピストさんやヒーラーさん。
皆さん本当に癒しのお仕事が好きで、そしてご自身も癒されてきたからこそ、その必要性を感じセラピストとして活動しています。
前向きで自分の感情にも向き合う勇気と器のある方ばかり。
素敵な方が本当に多いです。
このような方が世の中にもっと増えたら、心が軽くなり未来への希望が大きく開かれる方も増えていくだろう。
ぜひ積極的な心のメンテナンスをしてみて下さいね。