Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

kojinkai

豆電球と回路。

2017.12.21 15:26

小学6年生と一緒に、小学4年生の理科の中学受験問題集に

挑みました。過去問を見ていると、私立も一貫校もそうですが、

比較的基本事項を深掘りして聞いてくる性質があります。


特に理科でいうと、中学受験教材の4年上とか下にあたる、

化学とか物理の領域がやっていてピッタリです。

5年生向けの中学受験教材よりも、4年生向けのものの方が

中堅校の受験に対する重要性が高いように思われます。

佐賀においては、ですが。


今日は、先週授業をした豆電球と回路の復習を実施しました。

この辺りは中学2年生に指導をしていても、やっぱり

公式だよりで感覚が備わっていないケースが多く見られ、

豆電球レベルでまずはしっくりといくまで

イメージを作っておけるということの重要性を感じます。


基本的には、一本の回路に電池一つ、豆電球一つが

あるときに流れる電流を1とする、という比の考え方を

6年生では使ってイメージを作っていきます。


特に理解が難しいのは並列回路ですが、

並列になっている場合、それを必ず

一回りの導線上で考えて並列部を隠しながら

考えていくという手法を取っていきます。

演習を行いながら納得が増えていき、

正答率もかなり高まりました。

まだ完璧ではないので、自学ノートに

今日の解説を必ずまとめ直すように、と

伝えて授業を終えました。



冬は全10回×3時間+演習で構成しました。

理科の水溶液、天体を最後の授業の仕上げとし、

社会は近代史の洗い直し、算数は幾何とグラフを

中心に、国語は過去問を解くことによって、

今年度は最終的な仕上げを行っていきます。


もちろん、授業で新しく習うこと以外にも、

これまでできるようになったことの最終チェックも

必ず実施していき、日当たりの学習時間は

8時間〜10時間を想定しています。


今、一番の伸び盛りです。

そして、詰めの時期です。


受験まで、あと2週間。