動物にまつわること6
【呪い】
動物は人間と違って煩悩や欲望を持っていません。なので死後、現世に執着を残しません。
ですから、呪いという強い念を持つことはほとんどないと言えるでしょう。
ただ例外として、「猫」と「蛇」は人間並みの執着を抱きやすい傾向にあります。
昔から「化け猫」や「蛇の祟り・呪い」などのワードやそれにまつわる話が多々あるように、猫と蛇からの呪いはいつの世でも実在します。
しかしこれは当然ですが、猫と蛇が悪いわけではありません。両者に虐待や殺害など無残で最低な愚行をした人間が悪いのです。悪事を働かなければ呪いなど発生しません。
【オーラの見え方】
動物は人のオーラに敏感です。特に犬は鋭く、犬好きな人が近くに来るだけでも、尻尾をビュンビュンと振って喜びます。
あれは実は相手をオーラで見ています。犬は肉眼では色の判別が出来ず、モノクロにしか見えませんが、魂の目によって人間の多彩なオーラを見分けているのです。
動物好きな人は黄色やオレンジといった陽気で朗らかなオーラを放っています。
逆に犬が苦手な人のオーラは青く見えるようです。
【言語】
動物たちは人間の言葉を言語として聞いているのではなく、オーラとテレパシーで感じ取っています。
例えば犬に「散歩に行こう」と言うと尻尾を振って大喜びしますが、あれは「散歩に行こう」という言葉を音で理解したわけではありません。
「散歩に行こう」と言ったときの飼い主の念をテレパシーで感じ取り、反応を示しているのです。
動物は人の言葉ではなく感情を察知しているので、イライラやウキウキもその念がストレートで伝わります。
【動物供養】
①市販の短冊に供養したい動物の名前を書きます。
そして、その動物のことを思いながら、もし傷つけてしまったのなら、苦しめたことを心から反省して謝罪すること。
そして浄化を願い、「光のほうへ、光のほうへ」と唱えましょう。
②動物愛護団体に寄付をしたり、里親探しをしている動物を助けるべく支援するなど、「動物を救済するための活動」を行うことで、過去に撒いた悪しき種を自ら刈り取ることもできます。