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六月に消費増税×青春映画『君たちはまだ長いトンネルの中』公開

2022.05.15 03:10

【芸能・経済報道】 令和四年六月十七日に東京・池袋にて消費増税問題の社会派青春映画『君たちはまだ長いトンネルの中/トリプルアップ』が公開される。全国順次公開予定。


原作は漫画「こんなに危ない!?消費増税!/消費税増税反対botちゃん」。監督・脚本は「氷河期世代・後期」なるせゆうせい(丁巳)。「弱虫ペダル/渡辺航」等の舞台化に携わった。経済監修は元・内閣官房参与の「京大」藤井聡(戊申)教授。藤井教授は「バブル世代」。


本作はCFを実施。目標金額二百万円に対し、七百㌫ちかい一千三百七十万円を集めた。


主人公・高橋あさみは、消費税や政府の「緊縮財政」の問題を熟知した女子高生。父が元・財務官僚のあさみを中心に、高校生達が日本の未来を問う映画。あさみ役は「脱ゆとり世代」加藤小夏(己卯)。 若者・若手が多い本作をベテランのモト冬樹(辛卯)とかとうかず子(戊戌)が締める。


=あらすじ=

 元財務省の父、高橋陽一郎(川本成)の影響を受けていた高橋アサミ(加藤小夏)は、高校三年生にして、政治に対し人一倍強いイデオロギを持っていた。それ故、政治経済の授業でも、疑問に思った事を先生に問い掛け、論破する程。


外部相談役の二階堂議員(萩野崇)から注意を受けても、自分で調べ自分で辿り着いた答えを曲げる事は無かった。



とはいえ、未だアサミは何処にでもいる女子高生。彼女一人でこの国を救える訳も無く、自分ができる事と言えば、父が他界した後、面倒見て貰っている親戚・長内夫婦(モト冬樹・かとうかず子)の店や、衰退していく商店街を少しでも盛り上げる事ぐらい。


最初の頃、アサミをクラスの厄介者だと思っていた同級生の安倍(北川尚弥)や中谷(定本楓馬)も、少しでも自分達の未来を明るくしたいと奮闘するアサミの姿や行動を見ている内、次第に応援する様になる。



ある日、アサミと中谷は商店街のお祭りについて取り上げて貰おうと地元の若手新聞記者の荒畑(高橋健介)に掛け合いに行く。


その帰り道、元戦隊ヒーローとして活躍していたタレント議員の武藤(蒼木陣)と遭遇する。又と無いチャンスと思いアサミは、武藤に駆け寄り「総理大臣に会わせて欲しい」とまさかの直談判。その後、急展開がアサミに巻き起こる・・・。



二十年以上デフレとパンデミックに見舞われたこの国で、自分達に何ができるのか、その問いを青春映画として昇華した異色の作品。


画像:君たちはまだ長いトンネルの中製作委員会、ビジネス社