植物に学んだ自分にとって良い環境を探すこと
2022.05.13 15:05
植物によって合う土は違います。
乾燥に強いもの、湿気が好きなもの、肥料があった方がいいもの、そもそも土がなくても育つもの、様々です。その特性にあわせて土を選んだり配合したりするわけですね。
鉢だってそうです。プラスチックの鉢、陶器鉢、ブリキの鉢などいろいろな種類がありますが、植物を見て「これがいいかな」というものを選ぶのです。
しつこいと思われるかもしれませんが、置く場所だってそうです。屋外、屋内、または温室の中、風通りの良い場所、乾燥した場所など、時期や天候によっても変えていかなくてはなりません。
植物の特性や状況と、土や鉢や置く場所などの環境が合った時、植物はぐんぐん成長します。
これって、人間だって同じだと思います。
心理学者のレヴィンは、「行動とは、個々人の人格と環境で決まる」と説きました。私たちはみんな違う人間ですから、合う環境だって違うはずですよね。
植物と違って、我々は自分の意志で歩いたり乗り物に乗ったり、自分に合う場所を遠くまで探しにいくことができます。
そんな私たち自身の特性を活用してみましょう。いつでも、誰でも、どこからでもスタートできる旅の始まりです。
世界はとてつもなく広いです。その何処かに自分に合う場所があると思うと、ワクワクしてきませんか。
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小学生や中学生の間は旅の準備期間。