玉露の淹れ方ワークショップ
2017.12.22 08:00
玉露の淹れ方ワークショップ
(日 時)
2018年1月23日(火)12:00-13:00 (13:30玉露を食べる人)
(内 容)
伝統的な淹れ方を、専用の茶器で練習してみましょう。最高級日本茶「玉露」の深い味と香りをお菓子とともにお楽しみください。
玉露の茶殻は食べても美味しいのをご存知ですか。お時間がある方は玉露を一緒に食べて、プチランチをしましょう。ご飯を少しご持参ください。
使用茶: オーガニック玉露 (京都宇治産)
(参加費) 無料
このワークショップは、日本茶普及活動として日本政府から経費を援助されています。
(対 象)
興味のある方はどなたでも
(持ってくるもの)
玉露をご飯と食べたい方は、ご飯をご持参ください。
必要なら、筆記用具
秒針のある時計かスマホ
(講 師)
田辺結美
ドイツの日本茶大使
日本茶インストラクター
日本茶ティールームmacha-machaマネージャー
夏目漱石が玉露について書いた文章 「草枕」より抜粋
.........濃く甘く 、湯加減に出た 、重い露を 、舌の先へ一しずくずつ落して味って見るのは閑人適意の韻事である 。普通の人は茶を飲むものと心得ているが 、あれは間違だ 。舌頭へぽたりと載せて 、清いものが四方へ散れば咽喉へ下るべき液はほとんどない 。ただ馥郁たる匂が食道から胃のなかへ沁み渡るのみである 。歯を用いるは卑しい 。水はあまりに軽い 。玉露に至っては濃かなる事 、淡水の境を脱して 、顎を疲らすほどの硬さを知らず 。結構な飲料である 。眠られぬと訴うるものあらば 、眠らぬも 、茶を用いよと勧めたい 。........
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