一流クリエーターたちによる名作バレエ「ノートルダム・ド・パリ」
牧阿佐美バレヱ団は6月、バレエ振付家の巨匠ローラン・プティの代表作「ノートルダム・ド・パリ」を、ステファン・ビュリオン(パリ・オペラ座)ら豪華共演者を迎える2キャストで上演します。
「ノートルダムの鐘」としてミュージカルやアニメーション映画で大人から子どもまで広く親しまれる、文豪ヴィクトル・ユーゴーの小説。バレエ「ノートルダム・ド・パリ」は、プティの洒脱でモダンな振付を踊るダンサー、スタイリッシュな衣装、音楽、舞台装置が一体となって、美しいジプシーの女と三人の男の、宿命と愛と死の物語世界を力強く描き出します。
20世紀を代表するバレエ振付家のローラン・プティをはじめ、衣装はイヴ・サン=ローラン、そして音楽はモーリス・ジャールといった、ファッションやアートの一流クリエーターが参加した豪華な舞台。文豪ヴィクトル・ユーゴーが描く、中世パリの猥雑で濃密な物語の世界を、一級のエンターテイメント・バレエに仕上げています。
牧阿佐美バレヱ団プリンシパルダンサーの青山季可が満を持して挑む初のエスメラルダ、パリ・オペラ座引退公演直後に来日し日本では最初で最後のカジモド役を披露するステファン・ビュリオン、新たなカジモド像を演じる菊地研、ローマ歌劇場バレエの新星エトワールとアスタナ・オペラ・バレエのプリンシパルの初登場。期待が高まるキャスティングもお見逃しなく。
■概要
【日時】2022年6月11日(土)15:30 開演、6月12日(日)14:00 開演
【会場】東京文化会館 大ホール
【出演】
カジモド:菊地研(11日)/ステファン・ビュリオン(パリ・オペラ座バレエ団 エトワール)(12日)
エスメラルダ:青山季可(11日)/スザンナ・サルヴィ(ローマ歌劇場バレエ団 エトワール) (12日)
フェビュス:アルマン・ウラーゾフ(国立アスタナ・オペラ・バレエ団 プリンシパル・ダンサー)
フロロ:水井駿介(11日)/ラグワスレン・オトゴンニャム(12日)
ほか 牧阿佐美バレヱ団
【問合せ】牧阿佐美バレヱ団公演事務局 http://ambt.jp
Tel 03‐3360‐8251(平日10:00~18:00)