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朝日にごあいさつ

2022.05.10 13:39

思いもよらぬ事故に見舞われた友人が、トラブルが続くのを気にして

「お祓いとか行った方がいいんじゃないかと思って…。」

と言います。

目の前の物質的なことだけではなく、見えない何かの影響まで考える、とても大切なことだと共感します。

トラブルはあっても命は大丈夫だった、護りがあったねと話しました。



世の中には凄い方や不思議な場所があって、きちんとしたお祓いをしてくださるところもあるでしょう。

ただ、私のケアの師匠は、

「祓うのは(普通)人間のできる領域ではない。」

と仰っていました。

もしも祓えたとして、それはどこへ行くのでしょうか?

きちんと還れなければ、また別の誰かに悪さをするかもしれない。

それは自分の家族や大切な人かもしれない訳で。

「憑依は誰にでもあって、出たり入ったり時にはガイドになったりもするもの。

悪さしないように、自分の霊魂肉体の軸をカッチリ持っておけば良い。

私たちに出来るのは、自分のエネルギーを整えること。

そうすれば、いずれ然るべきところに還っていくでしょう。」

と。

今のところ私にはこれが一番しっくりくる説です。



そんな風で、私はお薦めできるお祓いの方を知らないので、友人には1つ私がやっていることを紹介しました。

それが、朝日にごあいさつです。


毎朝、昇って来る太陽に向かって手を合わせ、額にいっぱい光を浴びます。


生年月日と生まれたときの名前、今日の日付と今の名前を言います。

自分ではない何かに振り回されたり乗っ取られたりしないようにする、『いのちの宣言』だと思っています。

肉体の時間軸と魂の時間軸(あるのか?)は別なので、生まれたときと今の2点をマークする感じです。


そして、あらゆる感謝を唱えます。

神様、守護神様、守護霊様…

宇宙に、地球に、

ご先祖様、両親、家族、親族、ペット…

今ご縁のあるところ、仕事、友人に…

恩師に、今までに、これからに…

このいのちに。


イメージすることは皆さまそれぞれでしょうし、宗派のある方は正式なスタイルをお持ちでしょう。

神秘への畏敬といのちの感謝は相通じるのではないかと思うのですが。



暮らしていれば何かしらのトラブルは起こるもの。

でも、出来れば「大難は小難に、小難は無難に」であって欲しい。

その為の備えが日々の感謝で、それがエネルギーを作り整えることに繋がると思っています。

トラブルを「不幸だった」と終わらずに、いつか落ち着いたら「あれがあったから今がある」と考えられるような幸せの生き方をしたいです。