スージーQ、最高
2022.05.11 10:00
好きでした。今でも好き。スージーQ(カートゥーン)として知られるスージークアトロの映画。
おもしろかったのは、今のいわゆるライオットガールズの大元が、スージーQだっていう“考証“。ジョーンジェットやシェリーカリーやゴーゴーズのアイコンだったという。愛を語るシーン、最高。
ということは、ゴーゴーズがアイドルといっている、いまのリンダリンダズなんかの源泉をたどるとスージーQにたどりつくということか。
女の子がかっこいいロックをやって、しかもベースがうまいっていうのが、衝撃的で、自分(たち)も楽器を手にしたんだそうだ。
一方、衝撃的な事実も。
欧州各国では一位とか売り上げているのに、米国では鳴かず飛ばずで、最後はレコード会場との契約が切られたそう。なんと!
それと最初は姉妹でバンドを組んでいたのに、スージーだけが引き抜かれてデビューしたことで姉妹が不仲になってしまったんだそう。こういうのも知らなかった。
いまは息子といっしょに音楽をやっているスージーQ,かっこいいのだ。
でもって、最後のシェリーカリーの楽曲、泣ける。