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大阪モノレール阪急電鉄ラッピング車、行先表示器がLED化

2017.12.23 16:47

12月15日、定期検査に入っていた大阪モノレール1000系23編成(1123)が復帰しているのが確認されました。今回の検査と同時に改造が実施され、行先表示器がLED式に交換されたほか、脱出シューターの取り付けなどが行われました。同様の改造が施された編成はこれで4編成になりました。

数ヶ月ぶりに戻ってきた1123編成。少しわかりにくいですが先頭車両の一部窓が改造されています。ドア横の窓のそばにある荷物置きのようなところに、非常時のための脱出シューターが納められています。

(ぼんたんあめ様より)

行先表示器のLED化に加え、車内のLCD(ディスプレイ)も新しいデザインに更新されています。改造内容はこれまでにLED化された編成と同じですね。


この編成は2010年から阪急電鉄のラッピングが施されていて、今年10月、ラッピングのまま検査に入りました。11月末、大阪モノレール万博車庫見学会にてLED化や脱出シューターの取り付けなど、一連の更新工事を請けていることが確認され、12月には車庫の外で確認されました。

(写真2枚目:御堂筋ライナー様)

(ぼんたんあめ様より)

(御堂筋ライナー様より)


なお、大阪モノレールでは車両への設備更新工事を進めており、今回の阪急号以外に3編成が改造を受けています。


Special Thanks!

ぼんたんあめ様、御堂筋ライナー

ご協力ありがとうございました!