４月　オンライン定例会の報告

オンライン定例会が4月29日（金）に行われました。

今回は7名の出席でした。

【トーク内容】

★参加者の自己紹介（お名前、子供の学年や特性、近況など）

★心理士への相談の仕方について

★スクールカウンセラーとは？

★日本人小学校のスクールバスについて

★特性のある子供の食事や対応、外食先などについて

【勉強会】

定例会後半50分ほどで臨床心理士による勉強会をしました。

テーマは「自分と向き合う」です。

勉強会のアンケート結果にも希望されたテーマで、子を持つとおろそかになりがちな

母親自身、自分自身に向き合う事について学びました。

誰しも自分と向き合う事は嫌な事で、気を紛らわせたり、目を背けたりしている。

「カウンセリング」には、本人が自分の中の困難に気付き、向き合おうと勇気を

出して訪れる。心理士はマラソンの伴走者のような立場で、カウンセリングを

受ける人と一緒に困難に向き合う。

「自分と向き合う」という事は、自分の事を冷静に見ていく事。

自分の考え方に気付き、なぜそのように考えるのかを探っていく。

認知の歪みがある場合もあり、例えば白黒思考の場合には、誘った相手に断られた（他に予定があったと説明されても）のは相手が自分を嫌いだからだ、などと考える。

それは苦しい考え方であり、カウンセリングで自分に向き合う事によって、心の認知の歪みに気付き、少しずつ変えられる。それが生きやすさに繋がる。

自分の黒い所ばかりではなく、白い所にも目を向けていく。

本人のモチベーションが大切であり、少しずつポジティブを重ねながら塗り替えていく。

何才でも人は変わる事が出来る。自分で変われる。

以上、メンバーからの体験談や質問も含めて、とても有意義な勉強会となりました。

今後も勉強会を行う予定です。どうぞご参加ください。

次回5月の日時が決まりましたら、ご連絡させていただきます。

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