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身体感覚の上と下

2022.05.12 02:21

最近、

この身体調律スタジオUでの、ちょっとした問題というのが

『お手洗いエリアのゴミ箱問題』です。

上の2枚の写真、

間違い探しとしては簡単過ぎでしょうが

元々は、上の写真のように小物を配置していました。

すると、

かなりの方が、

「このゴミ、どこに捨てればいいですか?」と

ティッシュを持ちながら、お手洗いエリアから出てくることがしばしば続いたのだ。


勝手なこちら側目線で言わせてもらえば(実際に口にしてはいませんが、、)

‟そのティッシュの隣にあるでしょ!!”

と、思ってしまうのだが

当然それは、こちらの世界のハナシ。
伝わらないものは、伝わらない。

とは言え、

あまりにも、 【ザ・ゴミ箱】 みたいな物を配置する気にはなれない。

(どうして、ゴミ箱ってダサいデザインばかりなのでしょう、、)

近いうちに、新しいゴミ箱を配置するにしても・・・、

これだけわかりやすくサインが出ている案件を無かったことにするわけにもいかないので、


とりあえずは何かしら手を打たねばと考えてみる。

でも、

そもそもなぜ、この配置でゴミ箱が無いと認識されるのであろうか?

と考えてみる。

もちろん、

【ゴミ箱と認識しにくい物を設置している】


というのが一番なのは承知なのだが、

ひとつの仮説として、

【同じ高さのところにあるものが、ゴミ箱だと認識しづらい】

ということがあるのでは? 


というのが出てきた。

たしかに、

【ゴミ】

というものは、得てして下、


地面に近いところにある場合が多い。

あまり冷蔵庫の上などに、ゴミ箱をおいているお宅に行ったことはないし

捨てる、という行為もやはり

上→下

という導線となる。

そして、やはり

【ゴミ】

という、

・不必要なもの

・使い終えたもの

・汚いもの

みたいなイメージのものは、どうも下に、というイメージになりやすい。

ということで、実験的に
写真下のように、ゴミ箱(私的に)をティッシュや洗面台の高さから
一段下げたスペースに配置しなおしてみた。

すると、

割とすんなりと、そこにゴミを捨ててお手洗いエリアから人々が出てくるようになったのだ。

やはり、

【ゴミ】

とイメージするものは

【下に在る】

みたいに連想される傾向は強いのかもしれない。

そして、そんな先入観は身体の世界観では、

【下に在る】部位、足首や足の指などが

どうしても軽視される傾向にあることにも、繋がっているのかもしれない。

そして、

オシャレで、あまりサイズの大き過ぎないゴミ箱情報をお持ちの方いましたら

ぜひ、身体調律スタジオUにご連絡くださいませ。