メディカルアロマセラピスト 玉木順子
今回はメディカルアロマセラピストの玉木順子さんにお話しを聞いてきました。
Q始めたキッカケを教えてください
A当時勤めていた会社が、任期満了のため退職となり、さて、次の就職先・・と思った所で、壁にぶち当たりました。
30半ばにして、何の資格も持たず、これといった特技もなく、そんな私を雇ってくれる会社があるわけもなく・・・。
とりあえず資格取得!(簡単にとれるもの限定)。ということで、心理学やハーブ、エネルギー、スピリチュアルなことも学び、その中のひとつにメディカルアロマがありました。
その頃は生きるのに必死で、もっと学びたい。という一線を越えることができず、がむしゃらに働いていましたが、父が急死したのをきっかけに「いつ死ぬかわからない。やりたいことをやろう」と、思い立ち、昼はOL、帰宅後に勉強、土日で講座を開催する、というような生活を1年間していました。
そのうち、どちらも忙しくなり、両立が困難と判断。6月に退職し、メディカルアロマをたくさんの方に伝えて行くことを選びました。
サロンはありません。
仙台駅近くのレンタルスペース「スタジオルーモコレクション」さんで、メディカルアロマのプチ講座を月に3回~5回ほど行っていますので、そちらに参加していただければと思います。
日程や受講料などはブログから。「どすこいじゅんこ」で検索してください!
Q特徴を教えてください
Aメディカルアロマは、精油の力で病気になる前の体の不調を改善して
いく、代替医療です。
アロマテラピーには、イギリス式とフランス式の2種類があります。
皆さんが良く知っているのはイギリス式の「香り」のアロマ。
フランス式のメディカルアロマテラピーは、「治療」です。
お薬を飲むと、副作用が起こりますよね。
なぜだかわかりますか?
薬は植物からできています。植物が持っているあらゆる成分を少し借りて、人間に効く様に人工的に手を加えて薬にします。
副作用が起こるのは、手を加えたその成分が原因です。
だったら、人工的に作ったものを入れないで、植物が持っているピュアな成分をそのまま身体に取り込んだ方がいいですよね。
それがメディカルアロマです。
使う精油や基材は、安心、安全なものですので、お薬が飲めない妊婦さん、赤ちゃんにだって使えます。
市販されているお薬も、すべて!メディカルアロマで作ることができます。
メディカルアロマが伝えたいこと。
「家庭の薬箱」として、家族で使っていただきたいと思っています。
メディカルアロマは簡単に学べます。誰でもできます。ママと一緒に来て、クリームを作っていく幼稚園のお子様もいらっしゃいます。
基本的に女性が多いですが、男性にこそ学んでいただきたい!
家族で楽しめるメディカルアロマ。
ぜひ一度、お話を聞きに来て下さい!
Q宮城に対しての思いを聞かせて下さい
A目の前のことをただこなしていくという方が多い中、心に余裕を持てる時間が毎日の中にあるよう、働く環境が整ったら素晴らしいと思います。もちろん、それには個々の努力が必要なので、「私は関係ない、これでいい」と言わず、ちょっとだけ自分の中で意識改革をしてもらう。ひとりひとりの変化が宮城をより元気に明るい街へと導いてくれるはず!そう信じています。
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