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Oimachi Act./おい街アクト

ルースターズの大江慎也は、純粋なアーティストだ

2022.05.17 03:00

4月19日、ルースターズの大江慎也さんと17年振り(?)に会ってきた。

 

来年春予定の「北九州ロック全史(仮題)」の取材のためで、元、175Rのカズヤ君とショウゴ君と共に。

取材場所は「ギャラリー・ソープ」。

1時間40分に及んだインタビュー。

大江慎也さんと話が出来て、とても良かった。

 

大江慎也の、純粋なアーティストとしての確証がはっきりと映し出されたインタビューの内容になった。

彼のスランプの問題は、僕なりに分析は終わっていた。

今回はそれをはっきりと彼に伝えた。

 

2ndアルバムを出した時点で、ルースターズにはニューヨークに行って欲しかった。

3作、4作は、不本意なモノを創りたくなかった。彼の本音も聞くことが出来た。

「3作、4作なんて作っているどころではなかったんだ…」と彼は笑って答えてくれた。

 

彼は前に進べきアーティスト。

 

ライバルがいないと、前に進めなくなる。

 

自分の表現したいことだけをやるべき人だ。

 

僕の言葉が「とても響いた!」と語ってくれた。

 

相変わらず純粋な彼に、僕は嬉しかった。

 

大江慎也の、というよりルースターズのデビューアルバムから「ロージー」を聴いてみよう!

 

ルースターズは光っている。