「しげるーむ」での生活を詩にしました。
「しげるーむ」での生活を詩にしました。
胃ろう交換を終わり退院しました。
1月25日月曜日入院、1月27日水曜日退院しました。
胃ろう交換は予定通り行いました。
不便だったのは、言葉がなかなか通じないことです。
体重は61.3㎏でした。少し増えました。
ベッドに寝て自宅での生活を思いました。
自宅では、自分のペースで生活が送れる。
私は自分で体を動かせない。話ができない。
家族、ヘルパーさんがいて対応してくれる。話が通じる。
パソコンやテレビがそばにある。
車いすに乗って外の世界を見ることができる。
学校に通う生徒、通勤する人、散歩する人、ペットを散歩させる人、ランニングする人、遊歩道を見ていると多くの人が行きかう。
自然も心を和ませる。木々の緑。飛び回り木にとまってこちらを見ている鳥。
池に水を飲みに、水浴びをして遊ぶ小鳥達。
池でお泳ぐ金魚。
「しげるーむ」でくつろいで過ごす。
温度、湿度コントロールがしやすい。
時計が自由にみれる。
メラ語で話ができるのもありがたいです。
アモレ使用が使える。
ベッドがエアーマットで夜も体位移動しなくてもいい。
布団1枚で暖かく寝られる。
住み慣れているのが一番いい。
そんなことを思って下記の詩にまとめ歌にしました。
「しげるーむ」で ALSと共に生きる
天野茂
「しげるーむ」で ALSと共に生きる
うちとけて話し合う 日々のこと
先輩方の経験 知恵 工夫
家族と相談し合い生きる
「しげるーむ」でヘルパーさんの介護うける
何気ない会話に心がなごむ
あなたの訪問待っています
ヘルパーさんと ふれあい生きる
「しげるーむ」は8畳 日が入る
呼吸器をつけて入浴できる
桜 紅葉 舞うちょうちょ 飛ぶ小鳥
自然の営み 感じて生きる
「しげるーむ」で思い 歌を発信
べっど 車いすで パソコン操作
YouTubeにアップ 歌をとどける
ネットで互いに つながり合い生きる
「しげるーむ」でALSと共に生きる・up43 https://youtu.be/qScEhyd2JX8