宮城県川崎町で自伐型林業フォーラム
『自伐型林業フォーラム@川崎町
地域の森林を守り、活かし、持続的な生業を創る!』
開催のお知らせ
5/28(土)に、『自伐型林業フォーラム@川崎町』を開催いたします。
開催日 :5月28日(土)
時間 :13時30分~16時00分
(開場13時00分)
会場 :川崎町山村開発センター
プログラム
第1部 基調講演
中嶋 健造氏 (NPO法人 自伐型林業推進協会)
第2部 現場からの報告
渡辺 啓氏 (宮城県南三陸町)
三木 真冴氏 (岩手県釜石市)
第3部 パネルディスカッション
主催:合同会社百
共催:NPO法人自伐型林業推進協会
後援:川崎町
申し込みはこちらから↓
https://forms.gle/gX588zsAFx2AhuHC7
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川崎町は、森林率が80%近くあり、針葉樹・広葉樹ともに豊富な里山地域です。
しかし、近年では管理不足による森林景観の悪化、皆伐や強度の間伐による土砂崩壊、ナラ枯れの侵食拡大など、様々な森林被害が発生しています。
このままでは、地域の森林を維持・活用することが難しい、なんとかして森林を保全し、長期的に活用できるような里山づくりを目指したい、そんな時に出会ったのが『自伐型林業』でした。
小さな道づくりによって、強度な地盤を形成することができる
森林が1年間で成長する以上の材積を伐り出さないような間伐を行い、森林の材積を維持する
そのような手法を取ることで、美しい森林景観、豊富な森林資源を創り出すことのできる林業だということを知りました。
実際に、徳島県の現場を訪れた際は、作業道を取り付けた脇に立っている杉の根っこが、幹と同じくらい太く、斜面を守っているのが目に見えてわかりました。
また、スギ林の中に広葉樹も多様に生育しており、気持ちの良い混交林が形成されていました。
小規模だからこそ、持続的に運用できる林業の形があることを知ることができました。
「この自伐型林業が、地域の生業として確立していきたい」
そういう想いで、これから自伐型林業に取り組んでいきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。