地蔵札の札打ち
1.公園御大師堂(巡拝記) 2.宗昌寺(巡拝記) 3.中意東墓地①(巡拝記) 4.中意東墓地②(巡拝記) 5.東泉寺(巡拝記) 6.五反田地蔵堂(巡拝記) 7.中市場地蔵堂(巡拝記) 8.加奈堂(巡拝記) 9.佐藤忠次郎像記念公園(巡拝記) 10.峰谷薬師堂(巡拝記) 11.西いやふれあい公園(巡拝記) 12.願興寺(宗淵寺)(巡拝記) 13.延命地蔵堂(巡拝記) 14.浄土寺(巡拝記) 15.じんごっつぁん(巡拝記) 16.町西地蔵堂(巡拝記) 17.市向地蔵堂(巡拝記) 18.安国寺(巡拝記) 19.迎接寺(巡拝記) 20.灘分薬師堂(巡拝記) 21.手間地蔵堂(巡拝記) 22.矢田町団地地蔵堂(巡拝記) 23.井奥地蔵堂(巡拝記)
札所名は地図データとリンクしています。巡拝記では、当寺住職による札所の紹介や詳細な道のりがご覧になれます。
【説明】
地蔵札の札打ちは、故人の四十九日間の冥土の旅に際して、その道中祈願として初逮夜までに行われています。
これはどうやら全国的なものではなく、地蔵信仰の拠点である大山寺の影響による、雲伯地方の風習のようです。
しかし、冥土で道先案内をすると言われるお地蔵様に、故人の冥福を祈り親族が札打ちという加行をすることは、葬儀直後の追善供養やグリーフワークとしても、大変意義のあるものだと思います。(個人的に「お地蔵さんのオリエンテーリング」と呼んでいます)
地域によって巡拝する場所が違い、松江市内では「松江六地蔵」と呼ばれる6カ所、安来では清水寺の境内を、それぞれ札打ちで巡拝されるようです。
当寺HPでは、昔から出雲郷地区の方々が回られている巡路を紹介します。(「松江六地蔵」はこちらをご参照ください。)
なお、便宜上各札所に数字を振っていますが、その順番通りに回らなければいけないわけではありません。
また、全ての札所を回らなくても構いませんが、より多くの札所にお参りされたほうが、お地蔵様のご加護をより多く受けることができます。
また札所名はすべて、便宜上表記したもので、正式名称ではありません。
【準備】
服装は喪服ではなく、歩きやすいように軽装で構いません。
予め、地蔵札に「戒名」「お参りの日付」「お参りする人の名前」を書いておきます。
なお、地蔵札はこの界隈の葬儀会社であれば在庫をお持ちなので、そちらでお求めください。(当寺に在庫はございません)
糊(一部の札所は貼って納めます)
線香とライター(線香を差せるところで供えます)