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宗淵寺/願興寺

地蔵札の札打ち

2022.04.25 04:55

1.公園御大師堂巡拝記  2.宗昌寺巡拝記  3.中意東墓地①巡拝記  4.中意東墓地②巡拝記  5.東泉寺巡拝記  6.五反田地蔵堂巡拝記  7.中市場地蔵堂巡拝記  8.加奈堂巡拝記  9.佐藤忠次郎像記念公園巡拝記  10.峰谷薬師堂巡拝記  11.西いやふれあい公園巡拝記  12.願興寺(宗淵寺)巡拝記  13.延命地蔵堂巡拝記  14.浄土寺巡拝記  15.じんごっつぁん巡拝記  16.町西地蔵堂巡拝記  17.市向地蔵堂巡拝記  18.安国寺巡拝記  19.迎接寺巡拝記  20.灘分薬師堂巡拝記  21.手間地蔵堂巡拝記  22.矢田町団地地蔵堂巡拝記  23.井奥地蔵堂巡拝記


札所名は地図データとリンクしています。巡拝記では、当寺住職による札所の紹介や詳細な道のりがご覧になれます。


【説明】

地蔵札の札打ちは、故人の四十九日間の冥土の旅に際して、その道中祈願として初逮夜までに行われています。


これはどうやら全国的なものではなく、地蔵信仰の拠点である大山寺の影響による、雲伯地方の風習のようです。


しかし、冥土で道先案内をすると言われるお地蔵様に、故人の冥福を祈り親族が札打ちという加行をすることは、葬儀直後の追善供養やグリーフワークとしても、大変意義のあるものだと思います。(個人的に「お地蔵さんのオリエンテーリング」と呼んでいます)


地域によって巡拝する場所が違い、松江市内では「松江六地蔵」と呼ばれる6カ所、安来では清水寺の境内を、それぞれ札打ちで巡拝されるようです。


当寺HPでは、昔から出雲郷地区の方々が回られている巡路を紹介します。(「松江六地蔵」はこちらをご参照ください。)


なお、便宜上各札所に数字を振っていますが、その順番通りに回らなければいけないわけではありません。


また、全ての札所を回らなくても構いませんが、より多くの札所にお参りされたほうが、お地蔵様のご加護をより多く受けることができます。


また札所名はすべて、便宜上表記したもので、正式名称ではありません。


【準備】

服装は喪服ではなく、歩きやすいように軽装で構いません。

予め、地蔵札に「戒名」「お参りの日付」「お参りする人の名前」を書いておきます。

なお、地蔵札はこの界隈の葬儀会社であれば在庫をお持ちなので、そちらでお求めください。(当寺に在庫はございません)


糊(一部の札所は貼って納めます)


線香とライター(線香を差せるところで供えます)