20100710

0012：　離れてる日々も次会う幸せに想い巡らせ泣き顔よ去れ

0011：　ミント摘むこの手を眺む君の頬添えよう虫除け薄荷の香り

0010：　思い切りぶつけた膝を抱えつつ君のせいだとまた八つ当たり

0009：　不機嫌な君を癒せと手を伸ばしいつも火傷の学ばない僕

0008：　今頃は君と肌重ね微睡みの中でうつつと夢の境に

0007：　以前なら我慢も出来た二ヶ月が今は遠くて君の香も去る

0006：　力づくこじ開けることは容易いが 座して待とうか 開かれる日を

0005：　あなたから愛撫されつつ君想う心はふわりと毒の海に浮け

0004：　好きという気持ちにも上下関係があるみたいだと拗ねる君を抱く 

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0011：

ミント（薄荷）には虫除け作用があるんですよ。

君にもその匂いを移しちゃおうという独占欲的ななにか。