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KohagiUta

20100714

2010.07.14 02:13

0056: 雨音に呟き重ねる我が想い 消えろ紛れろ伝わらぬよう


0055: 君が消え日々は平穏に過ぎゆけど記憶ひとかけら眠れぬ夜更け


0054: 君だけが触れて漏れ出る溜息に「どうしてだろう」「好きだからだね」


0053: オレンジのカーテン滲む真昼時ふたりうごめき湿度を上げて


0052: 堕ちた日に背負いしものは同じだと君の覚悟を抱きしめて笑む


0051: タイムマシンあってもきっと使いません。いま、このいまが、幸せなのです。


0050: 「人生をやり直したい」と言ったあと「いや今のままでいい」という君


0049: 長き時共に歩きて辛き日もあれど吾には君の愛あり


0048: 沈黙が怖くて繰り出す言葉なれど空っぽなのはわかってはいた


0047: 曇天から涙ほたりと頬に落ち気づく心の中は土砂降り


0046: 苛立ちの中でもそっと感じてる あなたの変わらぬ溢れる愛を


0045: 静寂の中に小鳥のさえずりとパンを焼く音 耳揺らす朝



0044: 夜風吹き君に包まれ脚と脚擦り合わせた温もり恋し


0043: おやすみと告げるつもりが空白む 君のおかげで寝不足の日々


0042: 君からのメール待ってはいないんだ。今日の私はひとりでいいの。


0041: 君を消した一日がもうすぐ終わる 大丈夫、まだ生きているから