20100801
2010.08.03 06:02
0242 君を請う切なき恋は本物で けれど積み上げた愛も本物
0241 肉好きなあなたの体が心配で野菜たっぷりの愛情ポトフ
0240 木漏れ日が開いた頁の上に落つ こんな優しい恋を夢見た
0239 君想う切なき心ひぐらしは知っているのか夏の夕暮れ
0238 はっきりとしない終わりはいつまでもとろけて甘く疼いて苦く
0237 ピカピカの空はすべてが完璧でダメな僕には少し痛くて
0236 濃緑に飛び込み溶けて木漏れ日がキラキラ笑う少女らの夏
0235 すれ違い ほんの少しの違和感に沈んで泣いて本物と知る
0234 扇風機唸るを聞きて眠りつく 髪を揺らすは君の吐息か
0233 たくさんの光集めたこの腕で君を包もう お日様の匂い
0232 「好きだよ」と同じ音なのにどうしてか君以外のは胸に響かず
0231 「君のこと好きになれたら楽なのに」 でも楽な恋なら落ちてない
0230 一日中想うのは君のことばかり このソラ全部埋めてしまうほど
0229 ひと雫 漏れ出た想いは堰を切り留まることなく君を求めて
0228 眠り姫 守る茨は吾を刺し それでも君を抱きしめてやる
0227 救われぬ痛みだけの恋ではないと信じて君を待ちて八月
0226 一日の終わりこの恋が辛すぎて君に触れずに八月が来る
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寝る前(日付が変わったあと)に怒涛のように歌が出来た日。
つまり半分は誕生日の夜に作ったうた。