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KohagiUta

20100807

2010.08.10 01:55

0325 包まれるただそれだけで幸せを感じた日から恋をしていた


0324 頬に手を滑らせ肩を包まれて君の心音に近付く夜更け


0323 沈黙を破る君 吾の目の前に座りて髪に触れる始まり


0322 夜風入る小さな部屋で時間さえ止まったような沈黙のふたり


0321 遠くから聞こえる夜の足音に君とふたりで耳を澄ませて


0320 じっとしているだけでいい 僕が今 言葉で君を染め上げてやる


0319 立秋と聞いても秋の実感無し ただ胸に燃える夏を飼うだけ


0318 君の手がふわり触れる頬それだけで指先は吾を溶かしなかせる


0317 手を伸ばし頬に触れらるる距離であれ吾はなくのか「君よ恋し」と


0316 ただ君が少しでも楽になれば良い 楽になったら抱きしめても良い


0315 触れられた君の手の熱まだ残り淋しくはないと言い聞かせてる


0314 言葉だけ届けど君はまだ遠く それでも見るは同じ夕焼け


0313 眼を合わせ触れ合いてふたり肌重ねやっとここから夏は始まり


0312 メッセンヂヤ離席の君待つ数分が短く長い距離を感じて 


0311 想われる喜び君に伝えたし ただ恋にだけまだなれぬキス


0310 辛き時癒しにはなれぬ私でも笑顔をあげるピエロにはなる


0309 ただ君と言葉の投げ合いしてるだけなのに夕焼けは切なく見えて


0308 小豆色の私鉄電車が走り去る 輝く眼した僕が居た春


0307 せわしなく何を云うのか鳥の声子守唄にして二度寝の休日


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たくさんの方から返歌頂いたり、返歌させて頂いた日。ありがたい…(-人-)