20100904
2010.09.06 03:09
0584 涼風が頬を撫でゆく また秋の切なさに泣き溜息もつき
0583 ふと気付き「ごめん」と眼鏡を取る君のキスはいつもと違って熱く
0582 裏返った君の襟元に見え隠れしてる油断がただ嬉しくて
0581 君の目をじっと見つめて手を取って白いその指噛んでみるだけ
0580 消えかけた炎揺らいだ何度でも恋は始まる君の腕の中
0579 感情が平坦になる毎日を君のその腕で掻き回してよ
0578 寝転がり空(くう)を見つめて君の指夢想するだけ 残暑の朝に