20100913
2010.09.14 06:25
0683 愛しさを隠して過ごす時間だけ僕だけの君を激しく求め
0682 君がつい手を伸ばしたくなるような私でいたい 会う日はいつも
0681 鈴虫の合唱聴きつ夜風浴び君想い腕抱く秋は来た
0680 夜が来るたびに何度でも唇を求められたい 君が死ぬまで
0679 いつか死ぬのなら今のこの瞬間は君の唇に溶かされてたい
0678 頬に手を添えて強引に口付ける君の我慢を感じた瞬間
0677 何度でも寄せる波 君に身を任せ揺らめく 朝など来なくてもいい
0676 唇を見つめる君の目に気付く 「触れて」と言えたらきっと始まる
0675 指伸ばし君をうなじごと引き寄せて甘いキスあげる 溺れて欲しい
0674 唇を這わすその耳に首筋に 欲しい 微かな君の鳴き声
0673 唇に触れたかったと君は言う 同じ気持ちで待っていたんだ
0672 ゆうるりと微かに触れた唇が君の温度で溶かされてゆく
0671 「明日の朝ごはんどうする?」スーパーで君と慣れない会話が嬉しい
0670 カゴを持つ君 袋詰めする私 夫婦のふりした切ない遊び
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久々に返歌とかたくさんした夜でした。
あと、また唇短歌で遊んでいた。(´ω`)