20101102
2010.11.03 04:12
1061 青空の道を辿りて君の街 続く想いを届けられたら
1060 開かれた扉 頬撫でる君の手に溶かされ鍵はどこかに消えた
1059 もう一度巡り会う日は君がまた見惚れるような私になろう
1058 受け入れたはずの想いにふらついた足元 すべてが足りない私
1057 ただ君の全てを受け止め受け入れていたいだけなのに潰れた心
1056 真白なる想いに包まれあたたかな湯船にふたり向かい合う夜
1055 しんしんと知らずに積もるストレスで君への恋は静かに冷えた
1054 見守って欲しい遠くから 君無しで歩く別々の未来への道
1053 目覚めてはあなたが居ない現実に慣れてゆく日々 赤い目をして
1052 ゆっくりと忘れてしまえ 触れられた身体 湯船に沈ませる夜
1051 傷付けたことは知ってる 君と居たあの日の記憶消えればいいのに
1050 最終の電車に飛び乗る夜 いつも約束の無いさよならの時
1049 さよならは私が告げた でも君は胸に燻る まだ夢に見る
1048 甘すぎるあの囁きがまだ耳に響いて溢れる想い「会いたい」
1047 君に会うそのためだけに爪の先まで完璧な私を作る
1046 頬に手が触れた瞬間君の眼に吾を求める炎灯りて
1045 晴れやかな空吹き渡る秋風は夢に居た君また運び来る
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「あさきゆめみし」おわり。あと返歌合戦な夜。