20110131
2011.02.01 01:32
1416 踏み出した一歩誰も見ていない場所だけどこれからの自分のために
1415 ミルクティ飲み干す君の唇は不機嫌に濡れ「キライ」と動く
1414 きらきらと波間きらめくさよならはいつか手のなか光るびぃ玉
1413 君もまた恋に居るのかと邪推して浮かれる 春はまだ少し先
1412 もう揺れてしまいたくないこんな日は君の強引な腕を待ってる
1411 飲み干したさよならの杯は指先に冷たい玻璃(がらす) 泣き出した海
1410 揺れている心も知らず君は笑む真深く刺さる無垢という棘