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KohagiUta

20110221

2011.02.22 05:55

1570 丼も茶碗も湯呑みもふたつずつ 君と生きてるありふれた今日 ★

1569 「雪なう」と言えば「雨だ」と呟いた君 痛いほど沁みてゆく距離 ★

1568 ひとつずつ剥がされてゆく自尊心まだ芯にだけ触れないでいて ★

1567 自転車を漕ぐ君の背はやわらかな磁石のようだ「ぎゅっとしていい?」 ★

1566 熱秘めた視線は夜に溶けてゆくふたり境界もあやふやなまま ☆

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★印のある歌は、題詠blog2011のお題に沿って詠んだものです。
☆印は他の方への返歌として詠んだ歌です。