20110522
2011.05.23 03:11
1784 脇役で良いんだ君の人生を背負う覚悟も出来ない僕は ☆
1783 首筋を貪り食らう肉食の獣の如くやわらかな君
1782 君を恋う心とシンクロしていたの知らぬ間に消えたピアス片方
1781 一滴で良いから君の生きてきた記憶に染みを残してみたい ☆
1780 掻き抱くほどに離れてゆくようで足掻きに変わる言葉も声も ☆
1779 君の手をひとりじめしたくなった日にたぶん僕らは折り返してた ☆
17778 心にも触れたと感じたあの日々は遠のく 夏の気配と共に
1777 カーテンを開けば夏は近付いているこんな平坦な朝にも
1776 静かなる寝息見下ろすこの膝に全て預けた君、猫みたい
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☆印は他の方への返歌として詠んだ歌です。