20110618
2011.06.19 05:49
1894 ぽつぽつと雨垂れのように語り出すあなたの耳に光る海色 ☆
1893 もしかしてもしかしてをまた繰り返す君の周りで絶えぬ花の香 ☆
1892 何をしていても眼裏に君の背の花咲き乱れ心乱れて ☆
1891 安らぎを貪り眠る君の背に見慣れぬ花の咲く痕を知る ☆
1890 夢占よ教えよ傀儡となりし君の頬打つ夢の解なるものを
1889 夢に居た君は最低の人間で答えなんてもう出ていたんだね
1888 携帯を抱きしめたまま明ける朝 君が不在の履歴と肌と ☆
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☆印は他の方への返歌として詠んだ歌です。